もくじ
家計の見直しをする5つの方法とポイント
毎月の家計を見直して効率よく節約したいと思いませんか?この数年間、子供の教育費用が収入の伸び以上に増加しています。
多くの子供を持つ家庭が家計の見直しを行わないといけない状況になっているのです。
特に今妊娠している方は子どもを授かる喜びを感じる一方、子供が増えることによって家計の支出が増加することに不安を抱えている方も多いのではないでしょうか?
実は、ほとんどの家庭では正しいお金の使いかたができていません。
実際に、お金を節約していけば年間100万円以上の貯金を作る事も十分に可能です。
今回は家計を見直しする方法を具体的に紹介します。
今記事を読んで、早めの段階から家計の見直しを行い、未来に備えたお金の貯蓄が出来るようになりましょう!
1.家計を見直すポイントとは?
家計を見直そうとしたことがあるけど続かなかったという悩みを持つ方は多いです。
家計を見直すにもあるポイントがあり、そのポイントを押さえることで無理なく長期的に家計を見直すことができるようになります。まずは家計を見直すポイントを確認しましょう。
家計簿をつける
家計簿をつけることで家計を効率的に見直すことができるようになります。
家計簿の目的は、家庭に関するお金の支出と収入を数字にして表すこと。
つまりあなたの家庭が何に対して、どれだけのお金を費やしているのかを明らかにすることです。お金の流れがはっきりすると無駄な支出も見えてきますよね。
いきなり家計を見直そうとしても、問題がはっきりしていなければ見直しようがありません。
問題がはっきりしない家計の見直しは、無理な節約になり、失敗という結果に終わる可能性が高いです。
まずは家計簿をつける習慣を始めて、削ることができそうな支出部分を発見しましょう。
現在は家計簿をつける手助けをしてくれるアプリはたくさんあります。もちろん自身の手で付ける家計簿でも構いません。あなたに合った方法で家計簿をつけるようにしましょう。
家計簿をつけたことがあるけど続かなかったという人が持つ共通の問題は、はりきりすぎたということです。
具体的には家計簿の費目を多くつけすぎたり、カツカツの予算を立ててしまったりなど。
まずは最低限の費目を毎日、もしくは週に1回まとめてつけるようにしましょう。費目は徐々に細かくしていけばOKです。
また家計簿をつける際には守ることができる予算を立てましょう。
予算を守ることができなければお金を節約しているという実感を得ることもできなければ、家計簿をつけ続けることもできなくなります。
まずは毎日最低限の費目をつけること、余裕をもって守ることができる予算を立てることを心がけましょう。
家計費の理想割合を知る
家計簿には様々な費目があり、それぞれ理想の割合があります。絶対に理想の割合にする必要はありませんが、具体的な数字があることは問題を明らかにする大きな手助けとなるはずです。
例えば食費の理想の割合が28%であるのに対し、実際は40%も費やしていたら食費を見直す必要がありますよね。
理想の家計の割合とあなたの家計の誤差を埋めることは、無駄な出費を減らすということです。
家庭の形態によって家計費の理想の割合は異なります。以下の表を参考にあなたの理想の家計費の割合をチェックしてみてください。
理想の家計費チェック表
一人暮らし単身者 親と同居の単身者 夫婦2人 夫婦2人+小学生の子供 夫婦2人+中・高生の子供
一人暮らし単身者 | 親と同居の単身者 | 夫婦2人 | 夫婦2人+小学生の子供 | 夫婦2人+中・高生の子供 | |
食費 | 18% | 15% | 15% | 14% | 15% |
住居費 | 28% | 0% | 25% | 25% | 25% |
水道光熱費 | 6% | 0% | 5% | 6% | 6% |
通信費 | 6% | 5% | 6% | 5% | 6% |
おこづかい | 12% | 10% | 10% | ||
教育費 | 10% | 12% | |||
貯蓄 | 17% | 35% | 20% | 12% | 8% |
その他 | 6% | 5% | 3% | 3% | 3% |
日用雑貨 | 3% | 2% | 2% | 2% | 2% |
交際費 | 5% | 5% | 2% | 2% | 2% |
被服費 | 3% | 4% | 3% | 3% | 3% |
趣味・娯楽費 | 4% | 5% | 3% | 2% | 2% |
保険料 | 4% | 4% | 4% | 6% | 6% |
家へ | 0% | 20% |
可能な限りこの割合に家計を近づけることで、無駄な出費を抑え、その分お金を節約することができます。
しかし家庭によって重点的にお金を費やす費目は違うので、大きく割合が異なる費目が出てくることもあるでしょう。
もしその費目が本当に必要なものならば、無理に理想値に近づける必要はありません。
しかしどの家庭でも絶対に理想値に近づけた方がいいのは、保険料、食費、貯蓄の3つです。
この3つの費目は将来を見据えた健康的な生活を送るためにも、理想値との差が大きすぎたり、少なすぎたりしてもいけません。
おこづかいを見直す
もしあなたが家族と生活を行っているのならば、家計の見直しは家族の協力を必要とします。
特にパートナーの協力が家計の見直しを成功へと導く大きな要素となるはずです。家計の見直しを行う際には旦那様とよく話し合いましょう。
旦那様のおこづかいをカットするのは簡単に支出を減らすことができる方法です。
しかしあなたは次の事実をご存じですか?新生銀行が行った「2016年サラリーマンのお小遣い調査」によると、男性会社員のお小遣い額は37,873円。
これは1979年の調査開始以来、過去3番目に低い金額です。さらに昼食代は587円、1992年は746円だったことを考慮すると大幅に減少しています。
それに加えて、おこづかいに飲み会代が入っている方も多いです。
この事実を知ると、なかなか簡単に旦那様のおこづかいをカットすることはできませんよね。
もし旦那様のおこづかいをカットしたいのならば、幾分かの工夫を行うことが大切です。
例えば昼食代を浮かすために毎日お弁当を作ってあげたり、禁煙やお酒の量を減らしたりしてもらいましょう。
特にあなたが妊娠している場合、小さなお子様がいる場合は、赤ちゃんや子どものためにも禁煙をしてもらいましょう。
愛するわが子のためなら、禁煙も快くしてくれるはずです
旦那様も家計を助けるために、毎日一生懸命働いてくれています。そんな旦那様のためにも、おこづかいを見直すときにはよく話し合うことが大切です。
協力できる昼食代や健康にも家計にも悪いたばこ代などを見直してもらい、趣味の費用などは今のままにしてあげると喜ばれるはずです。
2.保険の見直しで家計を助ける
保険貧乏という言葉があるように、保険料の支払いすぎで家計が圧迫されているところは多いです。
逆を言えば、保険料の見直しをすることによって家計を大きく手助けすることができます。
また家計は固定費の一部であり、契約をすれば一定の支出が続きます。つまり見直しをすることによって、ずっと見直しの効果が出るのです。
あなたが保険料を支払いすぎているのかどうかを確かめる方法として、家計における保険料の理想的な割合を知ることが挙げられます。
各家庭によって必要な保険は変わってくるので多少前後はしますが、理想の割合は子どもがいる家庭で手取りの6%、独身ならば手取りの4%程度です。
つまり手取り30万円で子どもがいるのならば、理想となる保険料は月々1万8千円です。
基本的に家計簿に記入される保険料とは医療保険や死亡保険などです。貯蓄型と言われる学資保険や養老保険などは含まれません。
保険料の見直しをする際には気を付けるべきポイントがいくつかあります。ここからは賢い保険選びができるポイントを見ていきましょう。
保険に求める目的を明確にする
保険を選ぶ際には、あなたが求めるものを明確にする必要があります。
もしあなたの家計を担っているのが旦那様の場合は、旦那様が入院したときの治療費、入院中の生活費、そして万が一の場合の死亡保障費をカバーしてくれる保険加入は絶対に必要になるでしょう。
まずは起こりうるリスクを優先付けすることが大切です。そして優先付けた保険の内容と理想の保険料の割合を近づけるようにしましょう。
特約を外す
保険に特約を付けることで補償内容は充実しますが、その分値段は高くなります。
まずはあなたが入っている特約を確認しましょう。もしかすると特約が重複しているもの、それほど優先順位が高くないものなどがあるかもしれません。
特約は月々で見るとそれほど高くはないですが、年単位で見るとかなりの額になります。特約だからとほとんど全て外すのはいい考えではありませんが、付ければいいというものでもありません。
3.固定費を見直す
家賃や保険など一度契約すると毎月ほぼ同じ金額が出ていく費目のことを固定費と言います。
保険のところで見たように、固定費をカットするのは難しいです。しかし一度カットすることができると、その後は見直し効果が続くので家計の大きな手助けとなります。
ここからは携帯電話やネット回線などの各固定費の見直し方を1つずつ解説していきます。
携帯電話を見直す
誰もが1台は持っている携帯電話。携帯電話の使用料金は高いため家計をじわじわと圧迫します。
誰もが携帯電話料金を見なおしたいと思ったことはあるはずです。携帯電話料金を見直すために、まず行うべきことは料金プランの確認です。
携帯電話を購入したときは最も安い料金プランが、現在では高めのプランになっていることが多々あります。
つまりより安くてお得なプランが登場したということですね。テレビCMなどをご覧の通り、携帯電話会社は常にプランの競争を行っています。
日々ライバルに負けないような魅力的なプランを考えているため、2年前、3年前より確実にお得なプランが登場しています。
しばらくプラン変更を行っていないなら、携帯会社に問い合わせてお得なプランがないか尋ねてみましょう。
さらに通話料金、データ通信料、オプション料を見直すことで携帯電話料金は大幅に節約できます。ここからは1つずつ詳しく見ていきましょう。
通話料金
月に50分以上の通話をする方はかけ放題プランに加入するのがおすすめです。
もしくはLineやSkypeなどの無料で通話を行うことができるアプリを有効活用しましょう。
SNSが主流となった今、頻繁に通話を行うという方は少なくなっています。そのためかけ放題プランに加入するよりも、無料SNSを活用する方が現実的で、よりお得でしょう。
【ポイント】
・かけ放題プラン加入を考える
・LineやSkypeなどの無料通話アプリを活用する
・無料通話アプリの方がかけ放題プランよりも現実的でお得
データ通信料
パケットとも呼ばれるデータ通信料もまた携帯代が高くなる原因の1つ。
まずはあなたが月にどれだけデータ通信を行っているのかを確認しましょう。
プラン内で保証しているデータ通信量を超えると、データ通信に制限がかかってしまいます。
しかし決められたデータ通信範囲を超えそうにない方はプラン変更をすることで節約できます。
例えば月々30GB使用できるプランに加入していたとしましょう。もし月に20GBしか使用していないのなら、使用データ量が大幅に余っています。
つまり十分に使いきれていないので、月24GBのプランに変更して大きくお金を節約できるようになります。
-スポンサードリンク-データ通信量を増幅させるためにプラン変更を行う方は多くても、減少させるためにプラン変更を行う方は少ないです。
あなたに合った適切なプランを選択するようにしましょう。
そしてあなたの家庭にWi-Fi環境があるのならば活用しない手はありません。
フレッツ光と契約していたり、ソフトバンクのモバイルルーターを持っていたりしませんか?もしそうならば、あなたの家にはWi-Fi環境があります。
Wi-Fiをスマホで活用する最大のメリットはデータ通信量がかからないということです。
極端な話、Wi-Fiを使用してネットに接続するのならばデータ通信プランに加入しなくてもいいのです。
しかし外で必ずWi-Fiを手に入れることができるというわけではないですよね。だからデータ通信プランに加入することが必要なのです。
もしあなたが外でネットを全く使用しないのならば、2GBなどの安いパケットプランに加入して、家の中ではWi-Fiを使用することで大きく携帯代を削減することができます。
Wi-Fiを十分に活用して、通信量プランをダウングレードすることが一番のおすすめです。
【ポイント】
・月々の通信量を確認して、自分に合ったプラン選択
・Wi-Fiを使用することで、通信量プランのダウングレード
・コンビニやショッピングモールなどの無料Wi-Fiを使用
オプション料金
あなたは携帯にオプションをつけてないと思っているかもしれません。
しかし実はたくさんのオプションがついている可能性は高いです。携帯にオプションがつけられるのは、携帯電話契約時です。
携帯電話を契約したときに、「オプションに加入すると割引を受けることができる」、「オプションはいつでも解約することができる」などの説明は受けませんでしたか?
1つのオプション使用料は月々300~400円程度です。しかし合計すると3千円近くなることもあります。
月3千円だと、半年で1万8千円、1年で3万6千円もかかってしまいます。あなたは契約後や機種変更後にオプションの解約をした覚えはありますか?もしなければ、不要なオプションは解約しましょう。
オプションは使用していないもの、もしくは無料のアプリで代用できるものばかりです。解約はサポートセンターに問い合わせると20分程度でできます。面倒くさがらずに解約手続きを行いましょう。
ネット回線を見直す
自宅でインターネットに接続するときに必要なのがインターネット回線とプロバイダ。
それぞれに月々料金を支払うことになるので、ネット回線を見直すことはインターネット回線とプロバイダを見直すことになります。
プロバイダ料金を見直すには、プロバイダを変更するのか、それともプロバイダについているオプションを減らすかになります。
携帯電話の時と同様に、気づかなかっただけでプロバイダも有料オプションをつけていたということが多々あります。
メーカーから毎月送られてくる請求書にオプション料金も記載されているはずです。必要がないオプションは解約しましょう。
プロバイダ変更を考える時には各社の料金比較を行うことが大切です。現在は無料で価格比較できるサービスがたくさんあるので必ず使用してみましょう。
またネット回線を変更するときには解約料にも気をつけましょう。そして各メーカーが行っている特典サービスは利用しましょう。
特典サービスを受けるための条件が設定されていることもあるので、特典サービスに関するページはよく読みこむ必要があります。
【ポイント】
・プロバイダのオプションを解約する
・プロバイダ変更では料金比較を行う
・特典サービスは利用する
理想的な家賃の値段
理想的な家賃は手取り収入の20~25%です。まだ日本の景気が良かったころは、家賃は月収の3割が理想と言われていました。
しかし現代日本で月収の3割も家賃に当てていたら大きく家計を圧迫しています。目指すべき家賃は月収の2割、年収の20~25%以内です。
家賃を決める際には、将来も払い続けることができるのかどうかを目安としましょう。
もし現在手取り月収の25%を大きく超える家賃を払っている場合は、引っ越しを検討した方がいいかもしれません。
引っ越し以外の方法で家賃を下げる現実的な方法に交渉があります。大家さんと交渉して家賃を下げてもらいましょう。
特にあなたが今の物件に問題を起こすことなく長期間住んでいるのなら、家賃を少し下げてくれるかもしれません。
大家さんの立場になって考えると分かりますが、なかなか信頼できる入居者を見つけるのは難しいです。
あなたが大家さんにとってプラスとなる人物ならば、家賃を下げてくれる可能性は大いにあります。
また契約時に家賃交渉をすることができます。
1~3月の間は物件を探す人が殺到するので家賃交渉は難しいでしょう。
狙い目は4月以降です。4月以降はなかなか物件を借りたいという人は出てこないので家賃交渉が成功する確率が大きく上がります。
【ポイント】
・理想の家賃は月収の20~25%。
・入居時、契約更新時に家賃交渉を行う。
・4月以降は家賃交渉成功率が大幅にアップ
住宅ローン
住宅ローンは保険と同様、長期にわたって払い続けないといけない大型の固定費です。
住宅ローンが家計に占める理想の割合もまた月収の20~25%。住宅ローンを払っている家庭が持つ多くの問題は、「ローン返済期間は貯蓄をしなくてもいい」と考えていることです。
しかし私たちの生活は生活費と住宅だけで成り立ってはいませんよね。
子どものための教育費の貯蓄、病気や事故に備えた保険、そして老後の生活のための貯蓄も行わないといけません。つまり貯蓄もできる余裕を持った住宅ローンを組むことが重要となります。
一度組んだ住宅ローンを減額することは難しいですが、不可能ではありません。
ローンを組んだ金融機関に相談してみましょう。やむを得ない場合には対応してくれるはずです。
住宅ローンは組むときが最も大切です。手取り額から生活費と貯蓄を引いて残った金額をローンに当てることができるようにしましょう。
【ポイント】
・住宅ローンは月収の20~25%。
・どうしようもない場合は金融機関に相談する。
新聞代を見直す
新聞を購読している家庭は多いと思いますが、ちゃんと読んでいるでしょうか?
もしテレビ欄や一面だけをチェックしていたり、なんとなく購読していたりするだけならば新聞を解約しましょう。
今はネットやテレビで重要なニュースは漏れなくチェックすることができます。
月々の新聞代は新聞社によって違いますが、4千円以上はするはずです。新聞購読を思い切ってやめることで、4千円以上も節約できるのです。
もしどうしても手元に残しておきたいときは、駅やコンビニで購入すればいいだけです。
しかし新聞ならではの魅力もあるので、簡単に解約を行うのはおすすめできません。
もし家族の誰かが新聞を時間かけて毎日読み込んでいるのならば、あなたの家庭に新聞は必要だということです。
【ポイント】
・新聞購読を止めることを検討してみる。
・新聞購読を止めることで月4千円以上の節約に。
4.食費を見直して、おおきく家計を助ける
食費は毎日かかるもので、家計の大きな割合を占めます。
多くの方が食材の値段と相談しながら買い物を行っているはずです。
それでも思ったような効果が現れのないならば、買い物以外のところに問題があるかもしれません。ここからは食費を節約するヒントを紹介します。
食費こそ記録するべき
あなたは月にどれだけのお金を食費に費やしているのかご存知ですか?
もしご存じでないのならば、今日から記録をつけましょう。おすすめはExcel、Googleスプレッドシート、もしくはアプリなどを使用してグラフ化することですが手書きでも構いません。
食費で記録すべきは「スーパー」、「外食」、「コンビニ」の3つ。多くの方がこの3つの場所で食費を費やしているからです。あくまでも大雑把にすることが成功のカギです。
まとめ買いすることで、外食を減らすことができる
「スーパー」、「外食」、「コンビニ」で最もお金がかかるのは「外食」、その次にお金がかかるのは「コンビニ」ですよね。
つまり外食とコンビニに行く機会を減らすことで食費を節約することができます。
あなたが外食やコンビニに行くときはどんな時でしょうか?時々のご褒美なら問題はありません。
しかし家に食材がないからコンビニに行ったり、外食をしたり、もしくはデリバリーを頼んだりしていませんか?
これは節約できたはずのお金を使用してしまったということですよね。
家に食材がないという問題を解決するシンプルな方法は、買い物に行ったときに食材をまとめ買いすることです。
食材をまとめ買いするメリットは主に3つあります。
1つ目のメリットは、常に食材がストックされている状態になるので外食をする機会や、コンビニに行く機会が少なくなることです。
2つ目のメリットは時間の節約ができること。スーパーで買い物をすると最低でも買い物に30分はかかりますよね。
しかし週に1回の買い物を行うことで、スーパーで過ごす時間を1時間~1時間半に収めることができます。
また毎日の献立に頭を悩ます必要もなくなりますよね。
3つ目のメリットは割引を受けることができることです。
よく「商品を3つ購入すると10%の割引」などをスーパーで見かけることがありますよね。
あなたがよく購入する商品が割引されていたら、まとめ買いをしましょう。
これは食材だけではなく日用品にも当てはめることができあますね。
旬の食材を購入する
旬の食材は味がいいだけではなく、食費を節約することもできるのです。
季節の食材は美味しくて、食卓に出したら喜ばれますよね。それだけではなく旬の食材は安くて量も多いので、ストレスなく食費を節約することができます。
旬の食材には味と栄養がつまっています。食費を節約しながら、栄養満点の食事をとることができるのは一石二鳥ですよね。
自分で何でも作る
あくまで傾向としてですが、節約上手な主婦は料理も上手です。
彼女らはおやつ、おつまみ、そしてパンまで本当に何でも作ってしまいます。料理のレパートリーを増やすためには相応の努力が必要ですが価値は十二分にあります。
例えば宅配ピザは1枚2千円以上しますが、自宅で作ると千円もかかりません。
そして外国では自宅でピザを作るのが当たり前のように、意外と簡単に作ることができます。
ピザの他にも簡単に作れて、お洒落な外国料理はたくさんあります。料理好きならば、ぜひレパートリーを増やして家計を助けてあげてください。
5.アプリを活用して家計を見直す
家計簿を手書きでつけるのは少々面倒くさいです。
せっかくテクノロジー全盛の時代に生きているので、その恩恵は十分に受けてしまいましょう。
もちろん個人に合ったやり方で家計簿をつけるのが一番ですが、簡単でおすすめなのはアプリを使用したやり方。
Excelでも家計簿をつけることはできますが、Excelを使ったことがない人には少々ハードルが高いでしょう。
現在、多くの家計簿アプリが発表されています。一体どれを選べばいいのか迷う方も多いはずです。
家計簿アプリを選ぶときには、今から紹介する3つの基準を満たしているかどうかで判断しましょう。
1.簡単な操作
操作方法が難しい家計簿アプリを使用しても、なかなか続きません。
家計簿アプリは数字や費目が細かく設定されるという性質上、操作しづらい・見づらいというデメリットがあります。
機能に優れた家計簿アプリはたくさんありますが、その機能を使いこなせなかったら宝の持ち腐れ。
家計簿アプリで重要なのは簡単な操作、次に機能性です。
ほぼすべてのアプリに最低限必要な機能性はついているので、操作性とシンプルで分かりやすい見た目を重視しましょう。
2.グラフ表示機能
グラフ表示機能は家計簿アプリには絶対搭載されているべき機能です。
家計簿はつけて終わりではありません。家計簿を見直して、お金の流れや問題を理解することに意味があるのです。
それを可能にするのがグラフ機能。分析グラフも見やすさが大事です。棒グラフの他、円グラフや線グラフなどの様々なグラフが搭載されているといいですね。
3.外部連携機能
アプリで銀行口座やクレジットカードの収支を確認できたら便利ですよね。何と家計簿アプリの中には、この便利機能が搭載されているものがあります。
今ではレシート自動読み取り機能は当たり前です。その当たり前の機能に加えた便利機能を搭載するアプリを使用するといいでしょう。
家計簿アプリの他にも節約を助けるアプリはたくさんあります。
例えば食品の賞味期限を管理するアプリやクックパッドも冷蔵庫の残り物でできる料理を教えてくれるので便利ですよね。
家計を手助けしてくれるアプリとは上手に付き合っていきましょう。
家計見直しまとめ
家計を見直すことで、お金は少しずつですが確実に貯まっていきます。
今回紹介した5つのポイントを実践していただくと必ず結果は出ます。まずは家計簿をつける習慣をつけて、あなたの家計にある問題点を見つけていきましょう。
それが家計見直しのスタートです。お金を貯めることは一種の安心感を与えてくれ、未来の安定をも約束してくれます。
家計を見直すことは生活の質を下げることではありません。生活の質を高めることなのです。
今回紹介したポイントを押さえて、効率よく家計の見直しを行ってください。
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