もくじ
■化粧品にはお金がかかる
女性はいつでも美しさを追い求めるもの。
男性に比べて、毎月化粧品代やヘアメイク代にかなりのお金を費やしています。
男性からしてみれば理解不能なことかもしれませんが、女性からしてみれば化粧等の「見た目」は仕事や生活において不可欠なことと言えます。
社会人として生活する上で、外出するときには最低限の化粧をする。これが女性とっての一般常識です。
特に肌が綺麗でない方が化粧を全くせず、素っぴんで職場に出社などしたら周りから「変わった人」と言うような目で見られてしまいます。
それでは、女性は一体1ヶ月にどの程度化粧品にお金をかけているのでしょうか。
■毎月化粧品にかける金額の相場
日本人女性が1ヶ月にかける化粧品代金の相場は、基礎化粧品に5,000円から10,000円。メイク用品に3,000円から5,000円程度と言われています。
しかし、こちらはあくまで平均値です。
基礎化粧品に関しては、高級品になると1万円以上するものがゴロゴロあります。
もちろん、安いものを探そうと思えばドラッグストアなどに行けば数百円のものからあります。
しかし、素肌をきれいに保つという事はなかなか難しいもの。
生まれつき肌が綺麗な方でしたら苦労しませんが、殆どの方は年齢が上になるほど高級な基礎化粧品を使用しているようです。
また、女性はメイク落としや洗顔料などにもこだわりがあり、そちらに月々数千円お金をかけている方も多いようです。
クレンジングや洗顔料・化粧水・乳液・ファンデーションなどといった基礎化粧品に高いお金をかけ、マスカラや口紅といったメイク用品にはそれほど高いお金をかけない、と言うのが一般的のようです。
しかし、月々5,000円から1万円程度のお金をかけているのであれば、正直家計は圧迫されるはずです。
では、お金をかけずに化粧する方法はどんなものがあるのでしょうか。
■化粧品にお金をかけない方法1.
「安目のものを多めに使う」
基礎化粧品においては非常に高級なものが多く、特に化粧水となると5,000円以上するものも珍しくありません。
しかし、なかなかそこまでお金をかけられないのが現実です。
高い化粧水を買うと「高いから少しずつ使わなきゃ」という節約心に駆られ、なかなか思い切った量を使用することができません。(お金にゆとりのある方は別ですが)
そんな方にお勧めなのが、ドラッグストアやスーパーにある化粧品売り場で売られている比較的安価な化粧水(1,000円以内)です。
こちらを購入し、量を気にせずに思い切りジャバジャバ使う…と言うのも1つの手です。
化粧水の適量は思っているよりも多く、「質より量」でごまかせる部分もあります。
高くて上質の化粧品を毎日少しずつ使うよりも、一般的な安めの市販品を勢いよく使用した方が逆に肌の質を高められる…という方もいるようです。
もちろん市販の化粧水が肌に合わないという方もいるようなので、相性を見て使用することをお勧めします。
■化粧品にお金をかけない方法2.
「自作の化粧品を使用する」
化粧品にお金がかかって仕方がない…そういう方は、ご自分で手間をかけて化粧品を作ってしまうのも1つの手です。
-スポンサードリンク-薬局に売られている商品をいくつか組み合わせれば、自作の化粧水を作成することができます。
自分で作ったものは納得して使用することができるはずです。
作り方は思ったよりも簡単。
用意するものは100%の精製水とグリセリン。
香りが必要な方はラベンダー油などがあればさらに良いかもしれません。
精製水は薬局等で売られています。またグリセリンに関しては化粧水用の植物由来生のものを使用します。
これらを混ぜ合わせるだけで自家製化粧水が作れてしまうのです。
作り方は簡単、精製水の中にグリセリンが5~10%程度の濃度になるように入れ混ぜ合わせるだけ。
それに適量のラベンダーオイルを入れれば自家製化粧水の出来上がりです。
しかし、市販のものに比べると保存料が入っていないため維持管理が難しくなります。
また、移し替える瓶が汚れていると細菌が繁殖する可能性があるので、煮沸消毒するかエタノールで吹き上げるなどして滅菌してから小瓶に移し変えると良いでしょう。
さらに凝ってくると自作の化粧水の中にわずかなクエン酸やエタノールを加えるとさっぱりとした感覚が増え、気持ちよく使用することができます。
■化粧品にお金をかけない方法3.
「清潔さを保つ」
これは基本中の基本ですが、なかなかできていない方が多いのが現状です。
例えば「洗顔」です。
高い洗顔料や石鹸を購入して適当に洗えば良い…そう思っていたら大間違いです。
まずメイクをしっかりと落としたら、洗顔料や石鹸に入念に泡立てて素肌を優しく擦ります。
また専用ブラシなどを利用して油のたまりやすい花周りやおでこ、口下などを擦るとさらに良いかもしれません。
ブラシは円を描くように優しくこすることが重要です。
時間をかけてゆっくりと洗い、お湯で流し落とします。
最後の仕上げに冷水を20~30回かけて肌を引き締めれば洗顔完了です。
美肌を保つには顔の汚れをしっかり落とすことが重要。最近が残っていると肌荒れやニキビの原因にもなります。
■化粧品にお金をかけない方法4.
「化粧水パックを自分で作る」
おやすみ前のパックも自分で作ることができます。
1,000円程度で売られているマウスシートを購入して、化粧水をたっぷりと染み込ませれば自家製パックの完成です。
おやすみと同時に顔にマウスシートを密着させ、さらに上からラップなどをかけると乾燥防止となり化粧水の蒸発を防げます。
化粧品代の平均相場とお金をかけずにキレイに化粧をする方法4選まとめ
化粧品にはお金をかけようと思えばいくらでもかけることができます。
しかし、皆が皆高級化粧品を購入できるような収入があるとは限りません。
お金が無いなら無いなりに、時間や手間をかけて工夫してみたり、自家製の化粧品を作成したりすることをお勧めします。
必ずしも高いものだけが良いとは限りません。
上記の例を参考にぜひお試しください。
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