■車はピンキリ!安い車は学生でも買える!?
日本は世界でも有数の車王国です。
人口に対しての車の所持数は世界でも5本の指に入ると言われています。
年間を通して何百万台もの車が売り買いされていますので、状態や新古による価格帯に大きな差を生み出します。
高い車でしたら数百万円するのは当たり前ですが、中古車になると価格帯は一気に下がります。
車は高級品…そんなイメージが昔はありました。
しかし、中古車市場を覗いてみると決してそんな事はありません。
新品以外でしたら、学生でも購入できる車がたくさんあります。
こちらではお金をかけずに購入できる、または維持できる車を紹介していきます。
■燃費なら軽自動車を狙え!
まず燃費、維持費を考えると軽自動車は外せません。
軽自動車は車税が高くても8千円以下。
貨物車になるとなんと4千円台になります。
一般的なリッターカーですと3万円から6万円程度毎年車税を納めなければいけません。
この時点で軽自動車は1/3~1/5程度となります。
さらに車検代金も10万円以下が基本…というわけでとにかく維持にお金がかかりません。
また、軽自動車の売りは高燃費にあります。
5年から10年前の軽自動車でも、1リットル当たり街乗りしても10Kmは楽に走ることが出来るでしょう。
燃費が良くて、しかも維持費も安い、お財布に優しい車といえます。
しかし軽自動車の価格帯は残念ながらそれほど低くはありません。
軽自動車は新車で購入し、廃車になるまで乗り潰す方が多いので、中古車市場に車が出回らない傾向にあります。
また、コスト面から主婦や営業車として求められることが多いため、非常に人気の車種となります。
ざっくり言いますと30~100万円程度の軽自動車がお勧めです。
30万円を下回る車は、事故歴や修復歴があることや、走行距離が10万Kmなどの過走行車が目立ちます。
また、50万円以上となると学生の方は手が出しづらくなります。
よって30~50万円程度の車体価格のものがお勧めということになります。
軽自動車は一般的にアルト・ムーヴ・ライフ・ミラなどがあります。
また、ワゴンタイプではエブリーやタント、N-BOXなどが人気車種となります。
■トータルバランスならコンパクトカー
トヨタのヴィッツや日産マーチ、マツダのデミオなど、少ない排気量だけど軽自動車より大きい、そんなコンパクトカーも非常にお勧めです。
何より、軽自動車に比べると馬力が大きく、走りが安定します。
軽自動車の排気量は660cc以下となります。
比べてコンパクトカーは大抵が1,100リッター以上となり、急な坂道もスイスイ登れます。
また、中古車価格隊も非常に相場が安く、軽自動車とおなじ30~50万円程度で十分綺麗で程度の良いものを購入することができます。
また、コンパクトカーの良いところは「燃費の良さ」です。
マーチやヴィッツは街乗りしても1リットル当たり15キロ程度走ります。
軽自動車と比べても、若干コンパクトカーの方が燃費が良い傾向にあります。
最近の軽自動車の場合、排気量の割に車重が重いので以前よりも燃費の良さが目立たなくなってきました。
また、コンパクトカーやハイブリッド・カーが登場したことも原因に挙げられます。
燃費の良いコンパクトカーでしたら実質走行20kmオーバーのものも珍しくありません。
その他ランニングコストは3~4万円の自動車税や10万円程度の車検。
軽自動車よりも若干お金がかかりますが、それでも燃費を考慮すればトータル金額は軽自動車とそれほど大きな差はありません。
また、軽自動車は乗車定員は4人ですが、コンパクトカーになりますと5人まで乗車することができます。
移動手段としてのスペックは軽自動車よりもコンパクトカーの方が高いと言えるでしょう。
■商用車の利便性
商用車として登録されている4ナンバー(品川400など、4から始まるナンバー)のものは、税金面で非常に優遇されています。いわゆる「バン」と呼ばれている車種になります。
こちらは後部座席を最低限の素材・スペースに抑え、その分トランク・ルームのスペースを多く取っています。
つまり荷物がたくさんつめる乗用車ということです。
自動車税が安くなりますし、車検も比較的低額で済みます。
また、バンタイプの車は燃費が良い車種に絞られていますので、比較的ガソリン代もお得です。
仕事で走る車用に作られていますので「走るだけの車」というイメージがありますが、学生さんにはピッタリかもしれません。
中古車で出回っている価格は20~60万円程度。
台数が多く出回っていますので修理する際の部品も中古部品を素早く取り寄せることができるので、万が一故障しても安心です。
■外国車の中古は意外に安い!?
外相とにかく高い…と言うイメージが強いかもしれません。
確かにベンツやBMW、アウディ等は新車で購入すると1000万円近くするものもあり、学生レベルではとても手出しできない車種となります。
しかし!中古車となれば話は別です。
こういった外国産の車は新車で購入する時は非常に高額ですが、ワンオーナー通して中古車となった瞬間値段がガクリと下がります。
年式は古くなりますが40~80万円程度で購入できるアウディやBMWも多く市場に出回っています。
年式が古くても、海外の車のデザインは洗練されていますので、現行の国産車と比較しても決して見劣りしません。
どうせ中古車を買うのであれば、ステータス性の大きい外車も良いかもしれませんよ。
■まとめ
このようにお金を持っていない学生さんや新人社会人でも購入できる車は多く存在します。
もちろん安かろう悪かろうと言う見方もあります。
安いには安いなりの理由…古い・事故修復歴・過走行等がありますから。
しかし、新車を買って長く乗るよりも中古車を数年で乗り換えるといったカーライフも飽きが来ず、お勧めです。
新車は社会人として何年か働きお金がたまったら購入すれば良いのですから。
安くて良い車も世の中には多くあります。
免許を持っているのであれば、どんどん購入して車を走らせましょう!
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