もくじ
■アパートとマンションの違い
引っ越しをする際、アパートとマンションでは費用は異なるのでしょうか。
そもそもアパートとマンションは何が違うのでしょうか。
・アパート
アパートと言われる物件は木造が多く、住居世帯数も少なめ。
そして防音性が低い建造物を指す事が多いようです。
したがって旧式の建造物が多く当てはまるようですね。
・マンション
マンションは基本的に鉄筋コンクリートで作られており、住居世帯数も多く、高層タイプのものもあります。
こちらは賃貸から分譲まで存在し、不動産運用としても使われます。
壁が分厚く防音性に優れている物件が多いようです。
如何でしょうか、アパートとマンションではこのような点が異なるようです。
しかし法律的にしっかりした定めは無いようで、アパートかマンションかを判断し物件を振り分けている人物はなんと不動産屋のスタッフなのです。
ですから世帯数が少なく木造で作られているマンションも有るかもしれない…という非常にふわりとした括りなのですね。
このことから上記した特徴はあくまでも「このようなタイプの物件が多い」という程度で捉えて下さい。
■引越しの相場
さて、アパートに引っ越しをする場合とマンションに引っ越す場合金額の差は生まれるのでしょうか。
単身者が引っ越す場合3万から8万円程度費用がかかります。
しかし大手引越し業者に頼むのか、赤帽のような個人業に近いタイプの運送屋に頼むのかによっても金額はかなり上下します。
ざっくりとした相場を言えば5万円程度といったところでしょうか。
また家族で引っ越す場合の費用は8~15万円程度。
こちらも頼む業者や荷物の量などによって若干上下します。
正直、引っ越し先がアパートかマンションかの違いによる金額の差はそれ程ありません。
どちらも荷物の量や引っ越し先の距離、部屋が上層階か、エレベーターの有無などの条件により引越し料金は変わってきます。
強いて言えばマンションは世帯数が多く、高層タイプのものもあるので若干引越し料金は上がる可能性があります。
例えば建物の15階、30メートル以上の高さの部屋にグランドピアノや大型のベッド等を設置しなければいけない…となるとクレーンや人工、その他専門器具が必要となりますよね。
また建物を傷つけてしまうリスクも発生します。
こういった場合、必然的に料金が跳ね上がります。
-スポンサードリンク-
■少ない予算で引っ越す方法
引っ越しは自分が負担すればするほど、費用が浮きます。
またその逆で、業者の負担が大きければ大きいほど引越し料金は多額となります。
どうせ引っ越すのであれば、なるべく定額に済ませたいものですよね。
こちらでは、少ない予算で引っ越すお得な方法をいくつか紹介してみます。
・友人や親戚に頼む
いつも遊ぶような仲の良い友人、また気兼ねなく物事をお願いできる親戚に引っ越しを手伝ってもらうと格段に安く済みます。
関わる人数が多ければ多いほど引っ越しははかどりますし、また短い時間で済ませることができます。
手伝ってくれた方々へのお礼は食事を振る舞ったり、弁当代やお車代を出したりすればそれでオッケー。
さらに、その中にバンタイプ等の普通車に乗っている方がいれば、冷蔵庫やタンス、自転車など乗用車では運び切れない荷物の運搬をお願いできるかもしれません。
・個人で経営しているような運送会社に頼む
大手引っ越し会社はサービスがもちろん良く手際も良いのですが、安く済ませたいのであれば個人経営の小さめな運送屋さんなどに頼むと良いかもしれません。
個人で運営している分、大手引っ越しメーカーよりも比較的安価で受注できる可能性が高くなります。
もちろん、その分安全性や補償については確認が必要ですが費用を圧縮するのであれば、こういった少しマニアックな業者にお願いするのも1つの手段です。
・数日かけてDIY
時間にゆとりがあるときは、数日間かけて自らの手で引っ越しするべきです。
ある程度荷物が多くても、三日間程度あれば全ての荷物を運ぶことができるでしょう。
こういったDIYタイプの引っ越しはお子さんが居る家庭にぜひお勧めします。
特に中学生・高校生あたりの比較的大きいお子さんがいる場合は手伝ってもらい、お小遣いを渡してあげましょう。
すると労働に対する意識、対価などが芽生え良い社会勉強になる筈です。
しかしどうしても運べないような超大型の家具やピアノなどがあった場合のみ、専用の業者にお願いして運搬してもらいましょう。
出来る限り自分の手で済ませる…これが安く済ませて、気持ち的にも納得できる一番の引っ越し方法です。
■賃貸の初期費用相場と少ない費用で引越しする方法3選-アパート・マンション別まとめ
このように、アパートやマンションの違いだけで引っ越し価格はそれほど変化しないということが分かりました。
また、安く済ませるのであれば自らの手間を増やす…と言うやり方が1番のようです。
時間にゆとりのある方は、ぜひ荷造りから運搬・搬入・設置まで自ら行ってみることをお勧めします。
コメントを残す