猫を飼うのに必要な平均費用と少ない予算で猫を買う方法3選

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子猫

飼いたいな、と思っている人は多いと思います。

猫を飼うのに通常いくらくらいかかるのでしょうか?

猫はペットショップで買うと5万円以上はします。

中には血統書付きで、毛の種類や模様によっては20万円以上するものもあります。

それでは、これから猫にかかる初期費用や生涯かかる費用について紹介していきます。

 

猫の初期費用

子猫

猫にかかる初期費用は地域や病院によって差はありますが、健康診断で5千円、ワクチン、6千円、餌や食器、猫用トイレ、トイレの砂などの生活用品などで1万円と合計2万円ほどです。

予防接種に行くときに必要なキャリーケースはリサイクルショップでも販売しているので、安く手に入れることができます。

 

生涯猫にかかる金額

猫

猫にかかる金額は生涯でどのくらいになるのでしょうか?

まず、猫に1ヶ月かかる金額は、エサ代や猫砂などで4千円です。

1年にかかる金額は健康診断5千円とワクチン6千円、おもちゃやその他の雑費で5千円、エサ代や猫砂で4万8千円、合計5万9千円とおよそ6万円かかります。

猫の平均寿命は15年と言われ、医療費は高額ですし、旅行中のペットホテル代などを入れると130万円近くかかると言われています。

犬よりも猫の方が金額はかからないと言われていますが、生涯で考えるとやっぱり100万円は超えるのですね。

 

それでは、これから少ない予算で猫を飼う方法を紹介していきます。

 

1 保健所の猫を引き取る

ケージの中の猫

猫はペットショップで購入すると高いですが、保健所保護されている猫を引き取ればお金がかかりません。

平成26年度の保護された猫は12万3千匹にものぼるそうです。

保健所には、迷い猫や捨て猫がいて、3日~7日たっても引き取られない場合は殺処分されてしまいます。

保健所の猫を飼うことで猫の命を救えます

ちなみに、猫を保健所から引き取るためには身分証明書と印鑑と飼育許可の証明書が必要になります。

飼育許可証明書とは、アパートやマンションでペットを飼うことが許可されているかどうかを証明する書類です。

アパートやマンションの契約書に入居条件が載っていますので、それを持っていけば大丈夫です。

ただし、自治体によって引き取る条件が異なりますので、事前に猫を引き取る前に何が必要かを確認してから訪問しましょう。

 

2.里親募集のサイトから猫を引き取る

猫 里親-スポンサードリンク-

動物の殺処分を減らすためにボランティア団体が里親募集して保護活動を行っています。

インターネットで「里親募集 猫」と入れると、いくつか猫の里親募集のサイトが出てきます。

引っ越しや、震災、災害などやむをえない理由で飼い主と一緒に住めなくなった、たくさんのペットたちが飼い主を待っています。

こちらも団体に寄りますが、通常は無料で猫をもらうことができます。

また、里親募集のサイトには猫の写真が載っているので事前に猫の容姿の確認ができて、そののちに見学もできるので、事前に自分の気に入った猫を選べます。

こちらも猫を引き取る際には身分証明書や印鑑、証明書が必要です。

詳しくは各団体に引き取る前に問い合わせてみましょう。

 

3.野良猫を飼う

野良猫

野良猫は結構どこにでも見かけますよね。

餌をあげて食べている姿を見ると、ついつい野良猫を飼いたくなってしまいます。

野良猫を飼う場合も購入代金はかからないので初期費用が抑えられます。

しかし、次の注意点があります。

 

①野良猫なのかどうかを判断する必要がある

首輪をした猫

飼い猫でも首輪をしていない猫が多いので、野良猫かどうかの判断は難しいですよね。

もし飼い猫を勝手に家に連れ込んでしまうと「窃盗罪」や「占有離脱物横領」といった罪に問われてしまう場合があるようです。

判断が難しいかもしれませんが、野良猫を飼う時は上記の点に注意して飼う必要があります。

 

②病院で診察を受ける

動物病院

野良猫を飼う時は、必ず病院診察をしましょう。

ノミ感染症や猫ひっかき症などの感染症や病気を患わっている可能性があります。

そのためにまずは、病院に行って診察をして、野良猫に多い「猫エイズ」や「猫白血病」などの検査を受けることもおすすめします。

費用は病院によって異なりますが、2万円くらい用意しておいた方がいいです。

 

この他にも野良猫は警戒心が強いので、新しい家や飼い主に慣れるまでに時間がかかったり、家の中を引っかいたり荒らしたりする猫もいるので壁がボロボロになってしまうなど、気配りと注意が必要です。

 

猫を飼うのに必要な平均費用と少ない予算で猫を買う方法3選まとめ

予算が少ない場合はこの他にも餌を大容量でまとめ買いをしたり、ネットショップの方が猫グッズやエサ代が安く済む場合もあるのでネットで購入してポイントを貯めたり、猫砂の代わりに薪用のペレットを使う方法があります。

ちなみに、薪用のペレットは20キロで1,500円程度と格安で、燃えるゴミとして処理ができます。

また、猫砂ではなくて、節約のため新聞紙を使っている方もいるそうです。

ただし、餌を節約してしまうとおなかを壊してしまう猫もいるそうなので猫の状態や様子を見ながら、お金をかけるところと節約するところを見極めて、上手に賢く可愛い猫を育てていきたいですね。

かわいいペット

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