お墓代の平均相場って?お金が無くても少ない予算で墓を用意する方法7選

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お墓

お墓代はいくらくらいかかる?お金をかけず低予算で用意する方法7選

さて、いずれは購入する必要があるかもしれないお墓。

一体相場はいくらなのでしょうか?

ちなみに、お墓を購入する費用には「墓石」と「お墓の土地」が含まれます。

このお墓を立てるときに使用する「お墓の土地」の費用のことを永代使用料と言います。

お墓の購入代金は全国で134.92万円、東日本は平均139.81万円、西日本は平均119.62万円でした。

お墓の永代使用料は全国で77.39万円、東日本は平均77.39万円、西日本は平均77.40万円です。

お墓の購入代金と永代使用料の総額は全国平均で196.37万円でした。

そのうち東日本は平均203.50万円で西日本は174.35万円です。

参照URLhttp://www.kamakura-net.co.jp/company/report/up_pdf/1436953231-027711.pdf )

 

お墓の購入代金永代使用料約200万かかります。

やはり結構高額なお金がかかりますよね。

それでは、少ない予算でお墓を用意したい場合はどうすればよいでしょうか?

そこで、これから少ない予算でお墓を用意する方法を紹介していきます。

 

1.低予算の墓地を探す

お墓の費用

美郷株式会社参照URL http://www.tokyoreien.jp/cemetery/teikakubo.html )では東京都でも総額58万円からと低価格の墓地を提供しています。

低価格の墓地のほかにもペットと一緒に入れるお墓、や駅から徒歩で行けるお墓、富士山が見える墓、海が見える墓、公営墓地・寺院墓地など様々なお墓が選べます。

また、ネットで墓の場所や墓の情報を集められるので便利ですね。

 

2.低価格で作れるお墓を探す

低価格のお墓

メモリアル石材の金宝堂参照URL http://www.memoriaru-sekizai.com/ )では50万円からのお墓づくりを提供しています。

おまけに日本全国対応していて、20年保証付き、耐震です。

さらに最長分割60回払いまで対応していて金利0%です。

お金が無い時に利用しやすいですね。

この低価格の理由は、商社や問屋を通さないで直接工場からの出荷を徹底していることや、テレビやチラシなど大きな広告費をかけないこと、過大な在庫を持たないこと、訪問販売を行わないので余計な経費を抑えられること、葬儀社や寺院への接待やマージンを支払わないことだそうです。

 

3.公営墓地を選ぶ

公営墓地

公営墓地は一般の民間墓地よりお値段が比較的安いです。

また設備が整っている、永続性が保証されているなど安心感があります。

宗教による制限もありません。

ただし募集期間が決まっていて、募集期間内でしか申し込みができない場合や「手元に遺骨がある」「区・市内に住所がある」などと条件が揃っていないと申し込みができない場合があります。

詳しくはお住まいの市区町村の公営霊園に問い合わせてみましょう。

 

4.生前にお墓を立てる

墓地-スポンサードリンク-

生前にお墓を立てることで相続税安くできます。

お墓は相続財産にはならずに祭祀財産になるため、固定資産税や不動産税などは課税されません。

そのため死後にお墓を立てる場合は相続税をとられますが、生前にお墓を立てることで節税ができるのです。

 

5.永代供養墓にする

永代供養

永代供養墓とはお墓参りをする人がいなくても、代わりにお寺が永久的に供養と管理をしてくれるというお墓のことです。

一般的には他の人と同じ納骨室に安置されます。

値段は一式料金で10万円~100万円と納骨によって料金はまちまちになりますが、平均は30万円から50万円と言われています。

一式料金を支払えば、そのあとの管理費やお布施代、寄付金などの費用は一切かかりません。

ただし、生前に申し込みをした場合は年間費や年間管理費を支払う寺もあります。

 

6.バーチャル霊園を利用する

バーチャル墓

バーチャル霊園とは何らかの都合でお墓参りができない人や、手軽に供養したい人に向けて作られたweb上のお墓参りのサイトです。

以前「たけしのニッポンのミカタ」で宝生寺のWEBお参り参照URL http://www.894.or.jp/virtual)が紹介されていました。

こちらのお寺では入会金5千円で年1回の合同供養の合同供養冥加料は1回につき3千円と格安の値段でweb上でのお参りができます。

すでに埋葬されている場合でも入会可能で、自宅に遺骨がある場合は宝性寺聖苑花みずき礼拝三石仏で8万円から永代安置可能だそうです。

 

7.遺骨を散骨にする

思い出の地に散骨

お墓を持たないという方法もあります。火葬後に遺骨を散骨して撒く方法です。

海や空、樹木に散骨をしたり、生前思い入れがあった土地や海に撒く人もいます。

1998年6月に厚生省生活衛生局(当時)が発表した報告書では「散骨についての理解が進んでいることが伺える。しかし、一方では散骨の方法によっては紛争が生じる可能性がある。平成6年には、東京都所有の水源林の区域に散骨が実施され、地域住民から苦情が出ており、地元市町村が東京都に対して散骨を容認しないことを求める要請書を提出している。したがって、散骨については、その実施を希望する者が適切な方法によって行うことは認められようが、その方法については公認された社会的取決めが設けられることが望ましい」と記載されています。

日本以外の法律で散骨は禁止されている場合があり、特にハワイでは厳しく規定されていて、勝手に撒くと罰金を支払わなければいけないケースがあります。

思い入れのある土地に散骨する場合は事前に確認が必要です。

 

まとめ

最近ではお墓参りをする人が減って、誰も管理する人がいなくなった無縁墓などもあります。

そのため、お墓参りにポイント制を導入する業者も増えているそうです。(参照URL http://www.tv-tokyo.co.jp/mikata/backnumber/111007.html

時代と共にお墓の形もどんどん変わってきていて、もしかしたら数十年後には今のようなお墓の形はお金もかかるし、場所も取る、管理する人もいなくなる、ということでどんどんなくなり、お金もかからなくなっていくのかもしれませんね。

お墓は将来無くなるかも

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