■いくらあれば株を始められるの?
日経平均株価等経済ニュースなどで毎日放送されていますが、株をやっていない人にとってみれば一体何のことかチンプンカンプン…といった感じでしょう。
しかし、株を少しでもかじっている方はこういった経済ニュースや日経トピックスなどの話題には嫌でも耳を傾けてしまう筈です。
特に株を購入し頻繁に売り買いしている方は毎日どころか数時間、分単位でトピックスの変化をチェックしているはずです。
株は資産運用としても利用できますし、社会性のあるリアルな駆け引きを含んでいますのでパチンコや競馬よりもよりもギャンブル性が高く大人の遊でもあります。
また、一般的なギャンブルは現金のみの掛け金で勝負しますがガブの場合は信用取引があります。
架空の掛け金で一攫千金を狙うことも可能なのです。
そして、もちろんその逆も…。
と、こう聞くとなんだか手を出したら身を滅ぼしてしまうような恐ろしいものに聞こえるかもしれませんが、そんなことはありません。
様々な会社の株がありますので、変動の少ない硬い企業の株を持っていればじわじわとお金を増やすことが出来ます。
また、数千円で購入できる株もありますので、社会勉強の為に少額投資で遊んでみるのも有りでしょう。
とにかく奥が深い世界ですし、システムを理解して上手く売り買いすればお金を増やすことができます。
一石二鳥の株式投資。
30代を過ぎ、資産運用などに着目する時期にさしかかってきたらまず少額投資から始めてみるのも良いかもそれませんね。
■気になる初期費用
しかし、株には元手が必要です。最初に株を購入する為の初期投資資金ですね。
こちらを心配している方もいらっしゃると思いますが、株は上記にもしましたが1株から購入することができます。(会社によって異なる場合もあり)
つまり株は1万円程度からでも十分始めることができるのです。
もちろん、1株1万円程度から始めて仕組みを理解してきたら持ち株を増やしていくようなやり方でも良いでしょう。
勿論、初めから数百万円程度の株を購入してガンガン攻めの取引を行う強気に方もいらっしゃいますが、通常は30万円~50万円程度から始める方が多いようです。
投資に慣れていない方でしたら、最初は10万円以下の金額から始める方も大勢いらっしゃいます。
事前に本などを調べて専門用語や経済についての勉強をしてから始める方もいらっしゃいますが、全く無知でとりあえず株を購入して体当たりで覚えていく方も大勢いらっしゃいます。
体当たり方式の方が余計な先入観や偏見を持たず主観で取引を覚えることが出来て、結果成功する方も。
しかし、株を運用していると必ず一度や二度は大きなマイナスを味わうことがある筈です。
それも良い勉強だと思い、今後に活かすようなハートの強さ、そして情報収集能力、管理能力が必要となります。
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■株と投資信託の違い
株式投資と投資信託。
どちらも同じような感覚を覚える方がいらっしゃると思います。
しかし、この2つは全く異なります。
大きな違いは購入した債権や株を個人で運用するか、会社が運用するか、です。
株式投資の場合は、この運用を個人で行います。
その為株式投資で食べている個人トレーダーの方は毎日パソコン画面にかじりついて株価の変動をくまなくチェックします。
もう、普通に働いているのと同じようなものですね。
そして少しでも高くなった時点で売り、下がっている株価の銘柄を購入します。
小まめな売り買いによって次第にお金を増やしていくこと、これが運用です。
投資信託の場合はこの運用を専門の会社が代行して行います。
信託銀行や証券会社が扱っている金融商品には、その商品の運用を行っている運用会社が存在します。
運用会社には、運用に関するプロフェッショナルが何人も在籍し、運用することを生業としています。
こういった投資のプロが代行して運用を行ってくれるのが投資信託です。
投資信託の場合、株式や債券などを混合したバランス型の金融商品(ファンド)が多く存在します。
勿論この中の株の割合や債券の割合が商品によりそれぞれ異なるため、株式のみや不動産投資のみといった限定した投資をするよりも元本割れのリスクが少なくなります。
反面、勿論大胆な利益を上げることも難しいのですが…。
また投資信託は運用をプロに任せるので、浮き沈みの激しい株式メインの金融商品を購入しても個人で運用するよりはリスクを避けることができます。
そのかわり、運用会社には運用する代行代金として運用報酬を支払う形になります。
もちろん、運用会社が運用を代行してくれるからといって必ずしもお金を増やせると言うわけではありません。
世界情勢や関連株の状況によってマイナスとなる場合も十分考えられます。
■注意点
株を始めれば、うまくいけば場合一攫千金を狙うことができます。しかし、読みが外れてしまった場合、逆にマイナスとなり莫大な借金を抱えることにも考えられます。
昔から株式投資を行い、経験や知識が豊富な方は良いかもしれませんが、始めたばかりの方はあまり大金を注ぎ込むべきではありません。
現在100万円以下の投資でしたら非課税となるNISAというシステムがあります。
まずはNISA口座を開設して100万円以内でどのようなものか体験することをお勧めします。
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