年間100万円の貯金を目指すサラリーマン家庭ができる5つの節約術

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サラリーマン家庭は一見、家計のやりくりが安定しているようにイメージされますが、そうでもないんですよね。実際に年収に変えてみるとどの家庭も余裕があるというわけではありません。

しかし老後を考えると貯金が必要になることは明確で、周りがどのくらいの収入がありどの程度貯金に回せているか気になります。年間の貯金、100万円あれば大丈夫?

サラリーマン家庭の抱える不安は年間の貯金額?

毎月の貯金額はどうしても変動します。毎月いくらの貯金を目標にすると考えるよりも、年間の貯金額が不安になります。実際に、リアルに考えることでサラリーマン家庭は退職後の生活に大きな不安を感じます。

・持ち家があるのかないのか
・ローン返済中の支払いがあるのかないのか
・共働きなのか専業主婦なのか
・定年の時期

それぞれ自分たちの環境から、収入がなくなる時期に必要な貯金額が不安で、そのために年間で今のうちにどれだけの貯金が必要かというのは生活の中で考える不安要素の大半を占めます。

そこで手取りとボーナスを計算して年収を出しますが、その数字から通帳に記帳される貯金額にため息をつく。多くの家庭がそうです。絶対という保証はなかなかありませんからね。

実際に年間100万円の貯金を計算すると…

では年間100万円の貯金を目標にした時に老後の安心は保証されるのでしょうか?

今回、30歳から貯金を始めて定年が65歳である過程で話を進めていきます。

30〜65歳の35年間に100万円の貯金を続けると3.500万円貯金することができます。

65歳定年を迎えて夫婦2人での年間に必要と言われる平均の額が300万円です。3.500円の貯金にプラス年金を計算すると20年程度の生活は安心できると思います。こうして必要になる額を知ることも貯金への必要性が分かります。

実際理想の年間貯金額は手取りから分かる

次に多くの方が気になる疑問です。それは実際の年収から理想と考えられる貯金額。周りに合わせ用にも収入に差があれば同額の貯金できないことに嫌気をさします。貯金は生活の中でしていくものなので、平均を知りましょう。

理想と貯金額は手取りから計算することができます。毎月給与としていただく、税金や社会保険料を差し引き金額が手取り額ですが手取りの20%の貯金ができたら理想です。

サラリーマン家庭といえど、手取りには差がありますが、毎月の手取りから年収が280〜320万円に値する家庭なら年間の貯金は55〜65万円が理想という数字が出ます。また年収360〜400万円の場合は年間の貯金額が70〜80万円出来ていたら理想の貯金額です。

目標に100万円を貯金しようと考える場合、年収430〜550万円という方が頑張って貯金できる理想の額に値します。いかがですか?年収から計算することで無理なく頑張れる目標額を設定することができます。

今日から始めたい!目指せ年間100万円貯金のための節約法5選

同じ額をもらっていても貯金額が違うという点に着目すると出てくるのは節約法です。いくら目標を決めて老後のことを考えても、今までと同じ生活では貯金は簡単にできるものではありません。

今回オススメする節約法はよく耳にする節約法かもしれませんが、収入が極端に変わることにないので地道にコツコツを意識した生活をすることが何よりの近道でもあります。

年間100円貯金もできる節約法①コンビニ通いを禁止

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コンビニに立ち寄ることが多い方、喉が渇いたらすぐに自動販売機で購入する方はまず辞めましょう。コンビニも自動販売機も、少しスーパーに行くと浮かせるお金があることを知りながらも、楽だからという点から足を運び、手を伸ばしがちです。

毎日160円の飲料水を1本だけ買っているとはいえ、水筒などを活用すれば、月に計算すると4.960円の節約ができます。約5.000円ということは年間60.000円ですよ。数字に出すとたかだか160円も大きな額に変わります。

年間100円貯金もできる節約法②財布は必要な時だけ!

財布は使い分けがオススメです。普段会社へ行き帰路につくその間にお札の入った財布は緩みがちになります。必要なものを変えるだけの小銭を持ち歩くようにしましょう。

お金がないから買わない!と考えられることも、あると使ってしまうのが人です。そこでより節約への意識も高まるようになり、お金があっても勿体無いという気持ちを持てるようになるまでは、財布は使い分けがオススメです。

年間100円貯金もできる節約法③家計簿を見直す

また今の支出を見直すことも大事です。保険貧乏なんて言葉がありますが、加入したまま見直さず今ならお得なプランが出ていることはよくあります。保険だけでなく携帯電話の料金もそうです。

電気の基本料金も例外ではありません。生活スタイルが変わっている方などは特に電気の基本料金なども定期的に見直すようにしましょう。今より200円は安くなりますの言葉を侮ってはいけません。

先ほどの自動販売機で購入する飲料水からも分かりますが、今より200円でも安くなるものがあれば年間にすると大きな額になります。是非、家計簿の見直しから無駄な支出はないかを判断しましょう。

年間100円貯金もできる節約法④買い物は値引き商品で十分!

買い物に関して、毎日必要なものだけが節約になるのかまとめ買いが節約になるのかはどうしても明確な答えは出せません。まとめ買いで食品を腐らせてしまうケースもあり、毎日必要なものを買いに行くことで無駄なものを買ってしまうこともあります。

どちらのケースがより節約になるのかはライフスタイルにより異なりますが、買い物の中でも値引き商品は活用してほしいです。値引き商品は基本賞味期限が短くなった商品なので自然とその商品を使わないといけなくなります。

無駄にすることはなくなり、またその日の食費をグンと抑えることができます。当たり前のようであまり値引き商品を活用しない方も多いので、値引き商品から献立を決める方法を取り入れるようにしましょう。

年間100円貯金もできる節約法⑤カード利用をやめる

個人的に1番オススメしたいのですが、近年カード利用を勧める方もいます。確かに同じお金を払うのにポイントなどがつく点からもカードの利用が悪いわけではありませんが、その場で手元から現金が減らないという感覚はあまりオススメできません。

やはり何かを得ることは何か減ります。買い物したらお金は減ります。その感覚から勿体無いという気持ちや、本当に必要なのか?という判断する気持ちが芽生えます。

お金が減らない感覚に慣れてしまうと、後からくる請求の支払いに苦しむ結果になることもなきにしもあらずです。私も以前はカードを利用していましたが、今ではカード払いのみ対応の買い物でしか利用しなくなりました。

以前より、お金を大事に使おうと考えるようにもなったので結果、この方法で私は少しずつ節約する意識も高まり貯金も始められるようになりました。

年間貯金額100万円を目指すサラリーマン家庭の節約術まとめ

いかがでしたか?

サラリーマン家庭とは言え、年収に差があるのは当然です。それでも周りと比べることで今のままで大丈夫なのか知ることが出来れば、対策法を取り入れやすくなりますよね。

十分貯金できているという家庭も、少し貯金が不安という家庭も、節約法を参考にしてみると来年度の年間貯金額が変わります!老後の楽しみのためにも頑張りましょう!

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