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プロが教える!本当に溜まる積立おすすめ5選
なかなか貯金ができない方にオススメしたいのが積立貯金です。積立を始めようと考えたことはあると思います。個人で貯金をする時との違いは、それぞれの金利が異なることです。同じ金額を貯金しても貯まる金額が異なるという点は貯金をする上で外せません。また引き出しが簡単にできないという点からもしっかり貯金できるのが積立です。今回この記事では賢く積立をするために知っておくべき知識、おすすめの積立商品を紹介します。
積立をするなら知っておくべき3つのポイント
せっかく毎月定額のお金を預け、積立を始めるのであれば賢く利用することが重要です。極端な話月に10.000円の積立を1年行うと、12万円になります。これは自宅で金庫に預け管理するときは間違いなく12万円は12万円です。
しかし近年自宅に大金を保管する方はいません。安全性からも利用している銀行に預け入れという形でお金を管理しているでしょう。銀行に預けるメリットは定期的に預金額によって利子がつくことです。しかしこの利子も正直微々たるものです。
同じお金を預けるなら、できることなら積立という形で容易に引き出しできないお金に変えて、その分金利を上げることが最も賢く貯金する方法です。では、積立を始める際に注意すべきポイントとはなんでしょう。
ポイント①金利を比較する
先ほども伝えましたが、どの銀行も積立商品を打ち出しています。いま手元にある通帳を持って窓口に行けば積立をすることは簡単です。しかし積立ならどこでも良いわけではありません。顧客確保のために競合会社があるということは、それぞれ特典が異なります。もっとも貯金額を左右するのは金利です。積立を始める際に絶対に比較しないといけない金利、皆さんは意識していますか?
ただ積立を始めてしっかり貯金をするために付き合いのある銀行で積立を始めようと考えるのは要注意!それぞれ金利が異なり、近年銀行に比べインターネットやスマートフォンで取引を行うネット銀行の方が金利は高くなっています。
積立を始める際の一番重要ポイントは金利の高さですが、しかし残念ながら平均して低金利状態の傾向にあります。その中でも金利が最も高いところで積立を始めることが賢い積立法です。
ポイント②追加預入が可能かどうかを把握する
初めのうちは積立を義務として行います。本当は支出項目から外れてくれるとラクなのに…という気持ちがどうしても強くなります。初めてすぐは貯金額も少なくモチベーションを高めることができないのが積立を途中解約してしまう原因です。
しかし携帯電話代や公共費、支払うべき支出と同じ感覚に積立を考えられるようになると、積立も同時に行なっていることで、もしもの時の安心を大きくしてくれます。また貯金できているという自覚からもお金の使い方を考えるようになります。
積立は初めの踏ん張りどきを乗り切れば、いつしか趣味に変えることができるものです。その時に少しお金の流れを把握できるようになり、節約の意識も高まりもう少し積立額を上げようという気持ちが出てきます。
この時、また新たに積立用の通帳を作るのは面倒に感じます。せっかく増額したい気持ちはあるのに、手間を考えて辞めてしまうのはもったいない!そこで追加預入ができるかどうかを前以て確認しておくと、積立の増額が簡単に行えます。
ポイント③積立預金の特典を知る
また積立を始めることで得点を受けられることもあります。金利面、そして追加預入を考えてなおかつ2社、3社から選ぶことに迷うときは、特典サービスの有無で選んでも良いでしょう。
積立はどれだけ、お金を貯めながらサービスを受けられるかという点を考えることが重要です。積立商品をお勧めする銀行と提携する会社の商品購入がお得になるサービスや、現金のキャッシュバックで顧客獲得をする会社もあります。
-スポンサードリンク-積立商品も種類が多く、さまざまな会社で行なっているサービスの1つなので、慎重に会社選びを行いましょう。
積立ならここがオススメ!
では、会社選びのポイントを踏まえて私がオススメする3つの銀行と銀行以外でも始められる、意外と知られていない2つの積立サービスを紹介します。
①イオン銀行
積立を賢く行おうと考えた時に外せないのがイオン銀行です。金利がなんと0.150%。多くの銀行が積立商品を打ち出しますが、積立を継続できてさらに0.150%の金利は魅力です。金利が高くても少額積立から始められるのもイオン銀行をオススメするポイント!イオン銀行は月に5.000円から始められるので、5.000円の積立を1年続けると60.000円の貯金額が69.000円に増えています!これは魅力的ですよね。
②ソニー銀行
インターネットやスマートフォンを利用して取引をするネット銀行はやはり強いです。ソニー銀行は積立年数が1年と短期間の商品を扱っています。短期間の積立となると始めても意味がないと考えがちですが、考え方によっては旅行費用として1年後には引き出しできるお金と考えると、銀行にただ預けておくだけよりはお得になります。
ソニー銀行で1年積立を行うと金利が0.50%付いてきます。1.000円から始められるのも1年続けられるかどうか不安という方にも安心!申し込みも簡単でインターネットで完結できます。
時間がなく、銀行の営業時間内に手続きにいけないという方にもこうして今ではネットで積立を始めることができるので、ソニー銀行もまた外せない積立の1つです。
③楽天銀行
楽天銀行多くの方に認知され、身近な銀行になります。楽天市場を利用する方は、楽天銀行口座開設の紹介を何度も目にしたことがあるのではないでしょう。私はネットの買い物はほとんど楽天市場です。
楽天市場でお買い物するときは楽天カードと決めており、賢くお得に利用しています。そこで今私が最も気になっているのが、楽天銀行です。1.000円の積立から始められ、金利は0.08%。
楽天口座を開設することでキャッシュバックの得点や、楽天カードと連携することでさらにポイントアップなど楽天市場を利用する私として、特典が多いことも魅力の1つです。
金利で比べると他の2社には劣りますが、私の場合はどうしても毎月の買い物にかかるお金がお得になると考えると、楽天銀行での積立の方がトータル的に節約にもつながるような気がして…
今は地方銀行で積立をしていますが、私はこの3社の中から絞ります。多分、楽天銀行になりそうですが(笑)皆さんもそれぞれのライフスタイルに合わせて、選ぶことを重視しましょう。
④デパート積立
そして今回、有名どころの3社以外にもあまり知られていない積立を紹介します。その1つがデパート積立です。デパート積立は従来の積立のシステムと同じで毎月決められた金額を積み立てていきます。
少し異なるのが一定期間経過すると積み立てた金額にデパートから1ヶ月分プラスされたらカードが発行されるという仕組みです。決まったデパートを利用する主婦には嬉しい特典ですよね。
毎月5.000円積立を始めて、一定期間経過したときプラス5.000円加算された買い物カードを手にすることができるのですから、そのカードを利用することでお得に買い物ができます。
一定期間は自ら定めることができます。最低でも半年と期間は必要になることが多いのですが、5.000円の積立を半年行うと35.000円分の買い物カードに変えられるのです。もちろん1年の期間積立を行うこともできるので、使いやすさ続けやすさから選択しましょう。
⑤旅行積立
航空会社が取り扱う旅行積立をご存知ですか。頻繁に飛行機を利用される方などはすでに利用しているかもしれません。旅行積立は航空会社にお金を積み立てます。満期を迎えると金額が上乗せされるという仕組みです。
積み立てたお金は旅行に行くための航空券だけでなくJRや、私鉄の切符などでも利用でき利便性の高い商品です。移動の多い方などには特にオススメですが、満了月をなるべく伸ばし、少しでも多くのお金を蓄えておくことで、誰もが憧れる豪華客船世界一周も夢ではありません。
なんと言っても旅行積立の金利は高く、満了に上乗せされる金利は平均2,5%〜3%です。将来のんびり船の旅を考えるときには是非利用して欲しい積立です。
まとめ
いかがでしたか?積立も種類はさまざまです。どの商品が一番お得になるのかを考えて、始めるようにしましょう。引き出しできないお金は自然と貯まります。貯まっていく喜びを感じられるようになったら、より賢く積立を行うことができるようになると思います。お金は大事!そのために楽しみながらも、必要な方法で上手に貯金していきましょう。
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