新婚当初はラブラブであった夫婦同士も時がたつにつれて、価値観のズレや意見の食い違いなどが出てきます。
もくじ
旦那と別れたい!と思った時、離婚前にしておくべき事
既婚女性でしたら、誰しも1度は「旦那と別れたい」と思ったことがあると思います。
本格的に離婚するとまでは至らなかったとしても、喧嘩したときや、意見が合わなかったときに「離婚」の文字が脳裏をかすることもありますよね。
さて、もしいざ「旦那と離婚しよう!」と思っても、何から始めたらよいかわからない方も多いと思います。
離婚をする前にいくつか準備しておくことがあるのです。
そこで今回は、離婚する前に不利な立場にならないように旦那と別れたいと思った時に事前に備えておくべきことについて、紹介していきます。
1.旦那と別れる前に離婚経験者の意見を聞く
周りに離婚を経験した人がいたら、離婚経験談を聞いてみましょう。
離婚した後に後悔をしないように必要な準備や対策など、きっと親身になって先人の知恵を教えてくれます。
ただし、離婚をする事情は各家庭によって異なるので、自分に当てはまるポイントをしっかりと抑えて上手に役立てましょう。
また、「自分の旦那と離婚を考えている」ということに至るまでの経緯を聞いてもらうと、第3者の立場からアドバイスをしてくれるので、自分も俯瞰した立場で物事を見ることができ、旦那に対する怒りや悲しい気持ちも落ち着いてくるかもしれません。
2.とりあえず旦那と別居をして考える
しばらく旦那と離れて暮らしてみるという方法も一つの手です。
自分の気持ちも相手と距離をとることで、ある程度落ち着いてきますし、離れて暮らすことで旦那側も自分の行動を振り返って反省するかもしれません。
また別居をすれば、家事や旦那の身の回りのことを世話する人もいなくなるので、奥さんに対する普段のありがたみを改めて実感するかもしれません。
一時的に実家に帰って相手の反応や様子を見てみるのもいいですね。
3.旦那と話し合いをする
自分の不満や、怒り、悲しい気持ちを一度旦那にぶつけてみるのはどうでしょうか?
また、「こういったことを直して欲しい。そうでないと、今後も一緒に暮らしていくのは難しい」と相手に相談してみて、相手に直してもらいたい部分を今後は変えていけるのか確認してみましょう。
改善の余地があれば、夫婦関係も離婚という結論を出す前に修復するかもしれません。
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4.離婚に向けての計画を立てる
一度自分で離婚についての計画を立ててみましょう。
自分が有利な立場で離婚をする場合はどういった順序で先に進めばよいのかを考えてみるのです。
旦那が離婚に合意しない場合や、離婚が上手く成立しなかった時の場合や、親権が旦那側になってしまった場合など、あらかじめ自分で何パターンか想定しておけば、思わぬ事態が起きても事前に準備ができて安全です。
また、この時に離婚後の生活プランもしっかりと考えて、養育費や慰謝料、財産分与のことなどを頭に入れて、だいたいいくらくらいあればこの先ちゃんと生活していけるかなどをイメージしておきましょう。
5.弁護士に相談する
離婚をする時に慰謝料や親権問題、養育費、財産分与など自分一人では片付かない難しい問題もあります。
そういった時はぜひ弁護士に相談しましょう。
プロの目線から的確なアドバイスをしてくれます。
また、旦那が離婚に同意しない場合や、子供の親権のことで折り合いがつかない時には裁判になることもあります。
弁護士に相談することで、裁判で有利になるアドバイスをしてくれたり、法律的な観点から見たお金のことなどを的確に臨機応変に解決していく方法を教示してもらえます。
また、時には弁護士に相談をすることで裁判になることを防げる場合もあります。
離婚について悩んだら、弁護士に相談してみましょう。
6.談話の浮気やDVの証拠を見つける
旦那に浮気癖や、DV癖、浪費癖などの要因があって離婚をしたい場合はその証拠を集めることで、裁判で有利な立場に立つことができますし、慰謝料を多くすることができます。
弁護士に具体的にどういった資料や証拠を集めたらよいのかを相談してみましょう。
自分で証拠を集めることが難しかったり、不足がある場合は興信所に依頼することもできます。
また、この証拠を集めるのに時間がかかってしまう場合があるので、事前に余裕のあるスケジュールをしっかりと立てておくと良いでしょう。
さて、後悔のないように旦那と離婚するためには、しっかりと旦那と話し合ったり、感情的にならないで第3者の意見を聞くことも大事です。
なるべく自分の感情を落ち着かせて冷静になって、くれぐれも間違った選択をしないようにしましょう。そのためには、離婚経験者に話を伺ったりして、どうしたら円満に離婚ができるかなど自分でも色々調べておきましょう。
また、離婚する時に譲れない条件や、最低限は欲しい養育費や財産分与のことなどを明らかにしておき、自分が有利な立場になるように普段から何か目についた証拠があれば集めておきましょう。
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