離婚費用の平均相場となるべく慰謝料など少なく離婚するための方法4選

-スポンサードリンク-
離婚

離婚費用や慰謝料の平均相場

さて、夫との別居生活もひと段落がつき、いざ離婚!となった場合、気になるのが離婚費用

一体離婚費用はいくらかかるのでしょうか?

万が一の時のためにも知っておいた方が安心ですよね。

 

調べてみたところ、弁護士を通して離婚する場合弁護士費用は大きく分けて3つに分かれます。

1つ目は相談料、2つ目は着手金、3つ目は報酬金です。

相談料は30分5000円の法律事務所が一般的です。

最初に払う着手金は30万円で見逃しがちな裁判のあとに支払う報酬金を含めると100万円を超えることも多いです。
(参照 URL http://www.adire-rikon.jp/faq/112.html)

 

弁護士に相談して離婚をするとやはりお金がかかるものなのですね。

それでは、お金をかけずに離婚する方法はあるのでしょうか?

調べてみました。

 

1.協議離婚をする

話し合い

協議離婚とは、夫婦2人で話し合って裁判をしないで離婚をすることです。

最も一般的な離婚の仕方で、実は日本人の90%はこのやり方で離婚をしています。

裁判をしないで離婚をすればお金がかかりません。

ただし注意点としては、感情に任せて離婚後のことを話し合わないで離婚をしてしまうケースが多いことです。

離婚を届けに判を押す際に財産分与、慰謝料、養育費、親権、子供との面会規定などきちんと協議をした後に離婚をしないと、離婚後にトラブルになってしまう可能性があります。

離婚協議書を作って書面にのこすことをお勧めします。(離婚協議書については後述します。)

協議離婚をする場合はきちんと離婚後の話を進めてから離婚届けを提出しましょう。

 

2.法テラス(日本司法支援センター)に相談をする

六法全書

法テラス(日本司法支援センター)とは、平成18年4月10日に設けられた法務省所管の公的な法人で、総合法律支援法に基づき、刑事・民事を問わず、全ての人が法的なトラブルの解決に役立てるように、必要な情報やサービスを提供したいという構想のもとで作られました。

相談の内容に合わせて、解決に役立つ法制度や、地方公共団体、弁護士会、司法書士会、消費者団体などの相談窓口を法テラス・サポートダイヤルや全国の法テラス地方事務所にて無料で案内をしてもらえます。

協議離婚ができなくて、どうしたらいいかわからない場合はまず、法テラス相談してみましょう。

法テラスに相談すれば最適な道案内をしてくれます。

-スポンサードリンク-

また、法テラスでは経済的に余裕のない方が法的トラブルにあった時に無料法律相談や、場合によっては弁護士費用や司法書士費用を立て替えてくれます。
(参照URL http://www.houterasu.or.jp/houterasutowa/ )

 

3.離婚協議書は行政書士に作成依頼をする

相談

まず、離婚協議書とは離婚時に話し合いをして同意した項目を書面にしたものです。

財産分与、慰謝料、養育費、親権、子供との面会規定などを書面に書き起こします。

離婚後に、話が違うという風にならないように書面で証拠を残すのです。

この離婚協議書を弁護士に任せるのではなく、行政書士に作成してもらえば費用が安く済みます。事務所によっては弁護士作製費用の半分の金額で作成できる事務所もあります。

離婚協議書を作成する際には、弁護士ではなくて行政書士にお願いしましょう。

また、あらかじめ作成してもらう前に費用の確認をきちんと行っておきましょう

自分たちで離婚協議書を作成することもできるそうですが、書き方によっては裁判などで「ただの紙切れ」と扱われてしまうこともあるそうです。

なるべく専門家に任せた方がいいですが、自分たちで作成する場合はネットなどでしっかりとしたひな形を検索してそれをもとに書き、法律の専門家に添削をしてもらいましょう。

この時に、無料相談を利用して添削してもらえばお金の節約になります。

 

4.離婚協議書を公正証書で作る

契約書

公正証書とは公正法人法・民法にしたがって法律の専門家である公証人が作成する公文書のことです。そのため、高い証明力があります。

離婚協議書を公正証書で作れば、裁判で強制執行ができるようになるのです。

つまり、相手に慰謝料や養育費などの滞りがあった場合に、公正証書を作成しておくと裁判で強制的に支払執行が命じられるのです。

この結果、裁判が長引いて余計なお金や手間がかかってしまうということを防げるのです。

ただし、公正証書を作成するのには手数料がかかり、また行政書士への報酬金もかかります。

作成にも時間かかかるというデメリットもありますが、強制執行できるという強い効力を持っているので、離婚協議書を公正証書で作ったほうが裁判で有利ですし、余計なお金がかからず、無駄が省けるというメリットがあります。

 

さて、離婚したいと思った時にお金が無い場合は上記の方法を利用しましょう。

離婚は、体力やお金を消費してしまうものです。

円満に、スムーズに話が進めばよいですけれど、そうでないケースも多いことでしょう。

離婚をスムーズに進めるためには、お金を貯金しておいたり、普段から健康的な生活を心がけたり、体力をつけたり、知識を身に着けるようにしてあらかじめ離婚前から計画を立てておきましょう。

離婚

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です