もくじ
■飲み代や交流費は意外にかかっている
会社に勤めていると、他の従業員の方との親睦会や交流会などが必ずあります。
親睦会が多い会社ですと、月に1回程度集まってお酒を飲み交わす…などと言う会社珍しくありません。
お酒は人とビジネス、または意識の疎通を噛み合わせる潤滑剤のような役割を担っています。
もちろん回数を開すぎるとありがたみが載せますが、たまに行う交流会は普段接点の薄い方との距離を縮め、仕事にも良い影響が出ます。
しかし、付き合いの幅が広いとそれだけ多くの交流会や親睦会に顔を出さなければいけません。
付き合い上手の方ほど、まめにこういったお酒の場に顔を出しているはずです。
お酒の付き合いが上手な方は、仕事の付き合いも非常に上手。
お酒の場で縮めた距離をしっかりキープしています。
そして距離が広がらないよう、交流の場には必ず顔を出して人や仕事との関係性を持続させます。
しかし、こういった大人の付き合いには必ずお金がかかります。
もちろん交流会を行うお店や集まる方々の人種によっても会自体にかかる会費も変わってくるはずです。
こちらでは、飲み代にかかる金の相場と、その節約方法について紹介していきます。
■1回の飲み会にかかる費用
年代によっても異なりますが、大抵30歳以上の方が集まるような大人の飲み会ですと1つの会にかかるお金の相場は5,000円程度でしょう。
もちろん、会社の同僚や友人レベルですと安い居酒屋で会費が3,500円、などという場合もあるかもしれません。
しかし、社内の親睦会や会社同士の交流会などになると大抵は切りの良い数字で5,000円が相場となります。
また、会社の重役クラスの集まりや定年を迎えた方々がホテルで行う同窓会などの相場は7,000円~1万円程度。
その飲み会にどのような人が集まるのか、集まる方々の業種、具体的には役職や年齢によって会費の相場は大きく変化します。
■飲み代を節約する方法
付き合いが多い方は、それだけ交流費にお金がかかっています。
しかし、あまり飲み代にお金を使いすぎてしまうと生活面でかなり家計が圧迫されることになります。
こちらでは飲み代を節約する方法を紹介していきます。
・1次会で帰る
お酒が好きな方が集まると、2次会や3次会があり、解散するのが深夜になります。
そしてタクシーに乗って帰る。
3次会までの飲み会代と帰りのタクシー代を合わせると、2万円近くかかることもあるでしょう。
今日は深くなりそうだな…と感じた時は適当な理由を作って1次会で帰りましょう。
大抵大切な話は一次会で済みます。
-スポンサードリンク-2次回以降は仲間内の苦労話や下世話なネタが多くなり、有益な情報得たり充実した会話を展開することが難しくなります。
・幹事を買って出る
幹事になると、飲み会を行うお店を自ら選ぶことができます。
ある程度自分の都合に合わせたお店選びがでるので、金額的に安めのお店にすればそれだけ低予算で済みます。
また、知り合いのお店などを使うと低価格でサービス良く融通が効きます。
予算を安くして、さらに満足のいく会にしたいのであれば自ら幹事を買って出ることです。
・女の子のいるお店には行かない
スナックやキャバクラ、ニュークラなどのお店はお店の女の子が接待してくれて、気分よくお酒を飲むことができます。
しかし…高い!
高いジャージを支払わなければいけませんし、女の子のお酒代もこちらでもたなければいけません。
すると、平気で1万年単位のお金が飛んでいきます。
お金を節約したいのであれば、女の子が接待してくれるようなお店にはいかないことです。
こういったお店は各々好き・嫌いがはっきりするので、きっぱりと断っても付き合いが悪いとは思われません。
またしっかり断った方が今後もこういったお店に誘われなくなるので、最初が肝心です。
・クーポンを上手く使う
現在ぐるなびやホットペッパーなどでクーポンを発行しているお店が多くあります。
特に平日などはお得なクーポンを発行しているお店が多いため、まめにチェックすることが重要です。
早い時間帯ですと、生ビールが半額だったり、飲み放題が80分1,000円以下…などと言う超お得な時間割を行っているお店もあります。
・目上の方には遠慮をしない
会社の飲み会などでは、上司が主催の場合その飲み会のお金を全て主催の上司が支払ってくれるパターンがあります。
また、1次会が終わって上司から「もう一杯付き合わないか?」と少人数でのお誘いがあった場合は絶対に断ってはいけません。
少人数での飲み会は大切な話を聞くことができますし、本音を探ることも出来ます。
それにこの場合、お会計は誘った上司が支払うことが多いと思いますのが、そこは遠慮なく甘えましょう。
誘った上司の顔を立てる意味でも、おごりを受け入れ、「ごちそうさまです!」としっかり挨拶したほうが部下としても可愛がられる筈ですよ。
■断らず顔を出しながらも安上がりに。
このように、飲み代の節約方法は多岐にわたり存在します。
しかし、しつこくやりすぎると倹約家のイメージから「ただのケチ」になってしまうのでご注意を。
ケチなレッテルを貼られると、あまり良い事はありません。
さりげなく節約術を使うのがポイントです。
そして飲み会を断らず、まんべんなく会に顔を出して人脈を広げる、これが付き合い上手の秘訣です。
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