パパママ必見!有名私立、国立小学校のお受験にかかる費用はいくらくらい?

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小学校お受験の費用はいくらかかるの?

小学校受験を何時から始めるか

名門大学の附属小学校等、有名私立の小学校にお子さんを入学させたいと言う教育熱心なご両親は、子供が生まれる前から小学校受験のことを考えているようです。

もちろん、生まれてから教育的な意欲が高まり、受験を受けさせるご両親もいらっしゃいます。

しかし、小学校受験を受けさせるご両親の多くは妊娠中にどの小学校に通わせか、またそのためにはどの塾に通わせるか…ということまで考えているようです。

こういったご両親は、塾が受け入れする4歳から6歳までの間、きっちり通わせて小学校受験の準備をさせます。

幼少時から刷り込ませるようにして学ばせると、それが生活の1部としてルーティーン化し、子供にとって勉強が苦ではなくなるといいます。

しかし、4歳から塾に通わせるのと5歳から通わせるのでは、通算した受験費用がかなり異なります。

勿論、長期間塾に通えばそれだけ費用もかさみます。

4歳程度の時は家庭で学ばせて、5~6歳から本格的に塾に通わせる…というやり方が1番家計に優しい受験準備かもしれません。

しかし、それでは受験に受かるかどうか心配だ…というご両親が早くから塾に通わせるようです。

小学校受験にかかる費用は教科やコマ数によって違う

小学校受験のための費用は、学ばせる教科の数やコマ数によってかなりの差が生まれます。

もちろん、1教科だけしか学ばせないのであれば1コマ5千円~1万円程度で済みますが、これが2教科になれば2倍となり、さらにコマ数を増やすと金額がどんどんかさんでいきます。

最初は1教科1コマ、という感じにして、受験間近になると2コマや3コマに増やすケースも多いようです。

しかし、2コマペースで学ばせるとそれだけで月にして3~5万円受講料がかかります。

よっぽどお金にゆとりがあれば良いかもしれませんが、一般家庭で小学生に満たない子供の塾代に何万円も支払える家庭は少ないはずです。

それでも、教育熱心なご両親であれば厳しい家計を無視し、笑顔で塾に大金を支払っています。

月謝が5万円だったとしたら年間のトータル金額は60万円。

それに教材費やテスト代などを入れると更に費用は多くなります。

中には年間100万円近い金額を塾に支払っている家庭もいるようです。

小学校のお受験にかかる平均的な金額

小学校受験に対する月々支払うお金の相場では5~10万円といったところ。

一般的に幼児が通う塾は年・年中・年長と学年が上がるにつれて受講料も高くなっていきます。

従ってこの平均値は3年間でばらつきがあります。

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仮に平均受講料が5~10万円だとして中間を7.5万円とします。

これが3年間通わせる塾の月謝の平均値となります。

この値で計算すると

7.5万円×12ヶ月=90万円

ということで年間100万円近い金額を塾に支払っていることになります。

年長の受講料は100万円を楽に超えていそうですね…。

年間平均受講料が90万円だとして3年間通った場合は

90万円×3年間=270万円

ということになります。

おそらく塾に付随した教材費などを足すと300万円はかかっていそうです。

乗用車が新車で買えてしまう値段が小学校受験には必要だ、ということです。

お受験にかかる雑費も視野に入れる

塾に通うには受講料は勿論、その他目に見えない雑費もかかります。

まず、名門小学校に通わせるには勿論評判の良い塾に通わせる筈ですが…その塾が自宅から離れた場所にあった場合は送り迎えが必要になります。

しかも、一度帰宅することも出来ない距離であれば子供に付き添い、受講時間、子供を待ち続けなければいけません。

子供の送り迎えの交通費、またはお車代、拘束時間が長いときには飲み物を買ったり軽食を買ったりする筈です。

さらに、親同士の交流も塾によっては欠かせない場合もあります。

月に1度ランチに行く。

一回のランチで2千円程度使っても年間でみたら2万4千円です。

3年間で計算すると7万2千円もの雑費がかかっています。

また、教材費用や筆記用具、ノートなどの購入費はまた別にかかります。

教材本は1冊で2~5千円しますから決して安くはありません。

筆記用具も子供用のものを絶やさず用意しなければいけないのである程度の買い置きが必要となります。

このようにあれこれ準備をするとあっという間に年間10万円以上の雑費がかかってしまいます。

年間の雑費が15万円だとしたら3年間で45万円に膨れ上がります。

とにかくお金がいくらあっても足りない…そんな状況でしょう。

通う年数、トータル金額を視野に入れ、計画的に通わせる

家計に余裕がある家庭でしたらいくらお金を使っても気にしないでしょうが、幼児がいる20代~30代の世帯収入の平均は400~500万円が平均とされています。

生活するだけでも決してゆとりがある訳ではないのに、更にその中から子供の塾代で年間何十万円もかかる…となると家計は相当圧迫されます。

ですから、お子さんに小学校受験を受けさせる時はご両親も十分に計画性を持ち、通わせる前からしっかりと貯蓄をするよう心掛けましょう。

塾に通わせていたが途中でお金が追いつかず塾をやめる、という結果が1番無意味です。

ご注意下さい。

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