結婚式のご祝儀の相場は友人・同僚・上司・部下で3万円、親族の場合は5万円と言われています。
さらに上記に、自分の年齢や役職を考えていくらかプラスするというのが一般的です。
(参照元http://www.mwed.jp/jyuku/categ35/lecture218/)
そうはいっても、「今月は結婚式が多くて、ご祝儀代がかさんで大変だ!」という時ってありますよね。
ご祝儀代を節約するというのは失礼にあたります。
そこで、今回はお金が足りない時にご祝儀を用意する方法について紹介していきます。
もくじ
1.計画を立ててとにかく節約する
結婚式に出席する話や、招待状が来た時点から自分なりの節約計画をスタートさせましょう。
結婚式の招待状が届くのは結婚式の2~3か月前です。
また、仲のいい友達でしたら、もっと前から話を持ち掛けられることが多いはずです。
その結果お金を準備するのに、前もって計画が立てられます。
お昼代を浮かせるために、お弁当を作って職場で食べるようにしたり、夕飯はもやしを使ってかさましさせるメニューにしたり、なるべく飲み会の誘いは断ったり、遊んだり、旅行に行く計画もこの期間は我慢しましょう。
我慢の先にはきっといいことが待っているはず。
友人や同僚の晴れ姿が見れますし、もしかしたら結婚式でステキな出会いが待っているかもしれません。
そう信じてお金を使うことを辛抱しましょう。
また、女性の方でしたら結婚式のドレスをレンタルにしたり、ネットで調べると安価な値段で購入できるサイトもあるので探してみましょう。
自分でヘアメイクをして美容院でのヘアメイク代を節約することができます。
遠方での結婚式の場合は、夜行バスを利用したり「出張パック」を利用したりして交通費を節約しましょう。
2.どうにかしてお金を作る
結婚式の話が来た時点で無理のない程度に、仕事が終わった後や休みの日にバイトをしましょう。
ブラインドタッチが出来たり、文章を書くのが好きだったり、ウエブデザインができたり、IT系に強い場合はクラウドソージングサイトに登録して在宅で副業の仕事をしましょう。
空いている時間にコツコツとお金を稼ぐことができます。
また、家にあるもので売れるものがないかを探し、リサイクルショップに持って行ったり、オークションで販売してみましょう。
本や、漫画、洋服、食器、壊れた家電、使わなくなった携帯などが販売できます。
思わぬお金が手に入るかもしれませんよ。
また、ハンドメイドで何かを作るのが得意な人は「minne」などのハンドメイトのサイトで商品を販売しましょう。
ただし、副業をする場合は副業を禁止している会社もあるので、なるべくコソコソ仕事をしましょう。
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3.お金を借りたり、貯金を切り崩す
お金が工面できなかった場合は、親や兄弟に借りられるか相談してみましょう。
また、普段から自分が貯めている貯金があれば、この機会に切り崩してしまいましょう。
貯金はこういった緊急の時に使うためにあるのです。
しかも、人のために使えるなんて自分は何ていい人間だろうと、自分を誉めてみてもいいかもしれません。
上記の方法が使えない場合はキャッシングやカードローンを使ってお金を借りましょう。
初めてキャッシングやカードローンを利用する方には無利息キャンペーンなどを行っている会社もあるので、賢く利用しましょう。
4.出席する結婚式を選ぶ
何度も結婚式が続く場合は本当に出席したい結婚式なのかどうかを考えて、本当に親しい友人や知人の場合は出席をするようにしましょう。
招待された結婚式にすべて参加をしてしまったら、ご祝儀貧乏になってしまいますよね?
ただし、結婚式を欠席した際には必ず電報を贈るようにしましょう。
もしくは後で必ずご祝儀代をおくりましょう。
結婚のお祝いのご祝儀は1万円渡すというだけでも、喜ぶ人は多いです。
また結婚式の2次会は参加しないようにするとか、2次会だけ参加するようにするという選択もできます。
5.事前にご祝儀代が少ないことを伝えておく
これを書いている筆者にも結婚式をした時、友人で1人ご祝儀代が少ないことをあらかじめ伝えて来た人がいました。
年下でしたし、普段からのお金の使い方についても知っていたので筆者は特にそのことについて不快に感じませんでした。
また、事前にそのことを伝えてもらった方が、ご祝儀袋を開けて「あれ?」と思わないで済んでよかったかもしれません。
ただし、この対応は人によっては不快になり、信用問題にも関わるので相手を見極めて失礼のないように最終手段として使いましょう。
ご祝儀の相場っていくら?お金が足りない場合にご祝儀を用意する方法5選まとめ
結婚式が連続する時は結婚式の招待状が届いてからご祝儀を用意するのでは、遅い場合があります。
そのため、日頃から毎月いくらずつなど、自分で積み立て額を決めてコツコツ貯金をしておくことをお勧めします。
結婚式は20代後半から30代前半まではラッシュが続きます。
その事をあらかじめ見越して失礼のないようにきちんとお金を用意しておきましょう。
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