もくじ
以外に大きい!給食費にかかるお金で家計へ与える影響
小学校や中学校で食べていた給食。
卒業した大人たちにしてみれば、もはや懐かしの味です。
しかし、あの時当たり前のように毎日食べていた給食はいったいいくら費用がかかっていたのでしょう。
また一食あたりの料金はいくらで、トータル費用はいくらかかっていたのでしょうか。
こちらは気になる給食の費用についてまとめてみました。
小学校の給食費ってどのくらいのお金がかかるの?
小学校の給食はソフト麺やカレー、マーボードーフ、酢豚など、実にバラエティー豊かな種類且つ栄養バランスの整った料理の品々が出ていました。
たまにですがスイーツやフルーツまで添えられているときもありましたね。
季節に見合った料理や野菜が出てきて、クリスマスなどのイベントには七面鳥さながらの鶏のモモ肉等が出てきた記憶もあります。
男子生徒の中には給食を楽しみに通学していた…という方も多かったはず。
あれだけ種類豊富で趣向を凝らした小学校の給食ですから、おそらく1食あたり相当なコストがかかっていたのだろうと予想してしまいます。
しかし、小学校の給食の月額は全国平均で約4,000円と言われています。
自治体によって微妙な変化はありますが、それほど大きな差はありません。
月額にして4,000円ということは、年間4で48,000円ということになります。
内容と比較すると、かなりの低コストだということがわかりますね。
小学校卒業までの給食にかかるトータル金額はこれくらい
月額4,000円と言う事は、1ヵ月当たり約20日給食を食べるので一食分はなんと200円程度となります。
あのボリュームと内容からしてみれば、素晴らしいコストパフォーマンスです。
これで年間48,000円は激安といっても過言ではありません。
また小学校は6年間ありますので、在学中に支払う給食費の合計金額は280,000となります。
年間の給食費でも高いとは思えない金額です。
中学校の給食費ってどのくらいのお金がかかる?
では中学校の給食費は、一体どれくらいかかっているのでしょうか。
中学校の給食も、品数豊かで栄養バランスの整った料理の数々が用意されていました。
また、体が1番成長するのは中学校でもあります。
成長期と言うこともあり、ボリュームも考慮した内容だったことが分かります。
食べ盛りの10代前半の胃袋を満たしてくれた中学校の給食。
この中学校の給食の全国月額平均費用はなんと約5,000円でした。
これまた驚きのコストパフォーマンスです。
大人より食べる量が多い中学生の食欲を満たしつつ、さらに栄養バランスも整えていたあの給食がなんと月々5,000円だったとは実に驚きです。
-スポンサードリンク-5,000円と言いますと、1食あたりの金額は小学校より50円高い250円。
スーパーなどで250円の弁当を探そうと思っても、ほぼ不可能です。
あったとしても、量が少なく、栄養バランスも取れていないものが殆どでしょう。
それに比べ、中学校の給食はあのボリューム、にあの品数で250円。
驚愕の安さです。
中学校卒業までの給食にかかるトータル金額はこれくらい
月額5,000円と言うことで、年間トータル給食費は6万円ということになります。
さすがに小学校の年間休職費よりは若干高くなりましたが、それでもかなり安い筈です。
また、在学中に支払う給食費は18万円程度が相場です。
3年間の給食費の合計が20万円に満たないというのは実に驚きです。
義務教育卒業までの給食費のトータル金額はこれくらいのお金がかかる!
小学校6年間の給食費と中学校3年間の給食費を合算すると、9年間の義務教育の中で平均408,000円の給食費を払っていたことになります。
9年間の昼食費が40万円弱…
この事実にも驚かされてしまいます。
給食費が払えない過程は増えている
これほどまでに低額に抑えられている給食費ですが、1%に満たない生徒の家庭が給食費を滞納しているという事実が問題視されています。
義務教育上で発生している食費なのだから、自治体が給食費を賄うべきではないのか…?というのが彼らの言い分のようです。
もちろんそれも一理あるのですが、極限までコストを抑えた一食200~250円程度の給食費です。
ここは大人らしく黙って支払うべきでしょう。
実際、お子さんは給食を利用している訳ですから。
しかしながら、こういった問題はいつの時代にも付きまとう物です。
給食費はいくらかかる?小学校、中学校別卒業までの費用まとめ
小学校の給食と中学校の給食は非常にお得な価格で提供されていました。
1食あたり200円代で生徒が満足できるボリュームと栄養バランスをしっかり組み込んでいるので驚きです。
義務教育ならではの給食ですが、
・小学校6年間→年間約28.8万円
・中学校3年間→年間約18万円
トータル9年でも40万円弱程度の費用しかはっせいしていないことに驚かされます。
また給食は、生徒だけのものではなく学校に勤める教員や事務員さんたちの昼食でもあります。
通常販売されているスーパーやコンビニ弁当、または外食をした場合、一食あたり700~1,000円程度はかかってしまいます。
それが200円台に抑えることができるのですから、給食は大人にとっても嬉しい存在ということが言えます。
我が子が給食のお世話になるときは、喜んでその費用を支払うようにしましょう!
コメントを残す