職業に貴賎なしは嘘!?儲かる仕事と貧乏仕事6選をプロが解説!

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職業に貴賎なしは嘘!?儲かる仕事と貧乏仕事6選

職業に貴賎なしなんて言葉があります。正直なところ生活していると、この言葉を信じることができないのは私だけでしょうか?できるだけ同じだけ仕事に時間を費やすなら同じだけの報酬は欲しい。

でも現実はそうはいかない。職業に貴賎なしについて考えると仕事によってやはり儲かる仕事と貧乏仕事はありました。

職業に貴賎なしの意味とは?

職業に貴賎なしと耳にすることはあるけど、どんな意味なのでしょう?私は高校の時にある先生に職業に貴賎なしと言われてこの言葉を知りました。その頃は理解できていなかったのですが、私が進悩んでいた時に言われた言葉なので心の何処かにこの言葉が残ってました。

職業に貴賎なしはどんな職業でも貴賎の差はないと言う意味です。あの時なぜ私にその言葉を投げかけたのか今は少し分かりますが、その言葉に今言葉を返すなら、「職業に貴賎なしは嘘だよ!」と言うでしょう。

結婚し、親元から離れて生活することで初めは楽しみばかりでお金に関してあまり考えていませんでした。しかし結婚生活が続けば続くだけ、少しずつ貯蓄がたまっていくと言う自然の流れにうまくのれていないことに気づくと、生活することの大変さを感じました。

ふと周りを見渡し、比べてしまいます。正直あの家庭よりは少し裕福だ…と思うこともあります。でも、反対にどうしてあの家はあんなに余裕があって裕福なの?と負の感情を抱くことの方が多いです。答えは明確です。その過程を支える父親・母親の職業にこの差はあります。

職業に貴賎なしは嘘!儲かる仕事と貧乏仕事6選

職業に貴賎なしは綺麗ごとと思っている私が実際にどのような仕事があるのか?またそれぞれの報酬の違い、労働に見合わない賃金を調べて見ました。

儲からないからこの仕事はしない方がいいと伝えたいわけではありません。その仕事に就きたくてそのために資格を取るために励むことはどんな仕事でも苦労は同じです。

もちろん儲かる仕事に就くために必要な時間、お金は桁違いですが、今回は職業に貴賎なしという言葉に対しての私なりの見解です!

儲かる仕事①パイロット(航空機操縦士)

なかなかパイロットという職業は身近に感じません。職業を問うた時に「パイロットです」と返答来る確率は日常生活の中では稀です。それだけ住む世界も違う職業なのでしょう。

そして住む世界は違い、手にする報酬も桁違いです。日本では大手航空会社というとJALやANAがあります。他にも格安航空なども進出してきていますが、それぞれ会社によっていただく報酬にも差が現れます。

日本大手と言われるJALやANAであれば、パイロットの年収は2.000万円と言われています。年収なので極端に12で割る数字が一月の給料ではありませんが、しかし年間で2.000万円もあれば、生活に大きな余裕が生まれます。

これだけの年収をいただくのですから、誰でも簡単になれるわけではありません。資格取得のために短大や高専を出た後、さらに航空大学に入学します。航空大学でより必要な知識と技術を身につけ資格取得を目指します。

大きな期待で人の命を預かる仕事と言われると、見合った報酬なんてないのかもしれませんが、2.000万年の年収はただただ羨ましい限りです。

儲かる仕事②医師

出ました!多くの方がこの職業を聞くといくらほどのお金を稼いでますか?と心で問うでしょう。ドラマを見ても医師の生活というのはワンランクもツーランクも上であることは明確です。

人の命を守り、助ける仕事というフレーズに納得せざるを得ないのでしょうが、ある程度の休みも確保されており、過激な任務に嘆いているという印象がないので少し腑に落ちない気持ちも湧きます。

きっと見えていないだけで、医師は信念を持ち人の命を助けるために時間を惜しみながらも必死に仕事しているのでしょうけど…医師と聞くだけでご立派な生活されているんでしょうね〜と少し嫌味な気持ちが先行してしまう人は私だけではないはずです。

医師になるためには国家資格である医師免許の取得が必要で、そのために医学部のある大学や医科大学に進みます。資格取得ですぐに現場に立つことはなく研修期間もあり、この時期は私たちが想像するような高額なお給料はいただけません。

しかし国家資格取得を果たした医師はその期間を無駄にはできないと研修期間を立派に終え、1人前の医師になることを目指し、その先には年収1.000円という高収入を得ます。

またキャリアアップして行く中で給料が上がるだけでなく、待遇も上がっていくので研修医を経てさらにスキルを身につけ軽々を重ねていくと、労働時間以上の報酬を手にすることもできるようになるのが最大の魅力です。

儲かる仕事③税理士

身近にも税理士の仕事に就いている方も多いと思います。税理士事務所の数は少ないわけではありません。個人で独立し開業しやすい特徴もあり、税理士事務所の数は年々増えています。

独立を考えやすいということは、やはり独立することで手にする報酬が高くなるからです。税理士事務所に足を踏み入れるということは日常生活の中であまり無いかもしれませんが、私が事務の仕事をしているときは毎月書類の提出などで足を運んでいました。

その事務所は少し大手だったので、働く人の数も多かったですね。しかし税理士事務所は雇う数が多い事務所よりも、こじんまりの個人で設立している事務所が多いです。雇われているからといえど、極端に給料が少ないわけではありません。

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税理士の平均年収は600万円です。この数字が高いか低いかを考える前に、若手の20代の税理士でもこの数字に近い年収を貰っているというところに着目してほしいと思います。個人で独立することでやり方次第で皆さん自力で年収をあげます。

お金を管理する職に就いているので、損することなく手にする報酬を上げることに関してはプロです。分かっているから独立を考えるのです。税理士として職を手にするにも国家資格が必要です。

国家資格取得は容易なことではありませんが、税理士を目指し職に就く数が未だ増え続ける税理士は国家資格の中でも簿記の上位資格取得必須と言われており、頑張って勉強することで目指しやすいという特徴もあります。

就職してすぐに年収600万円前後というのは、初任給手取り15万円なんてサラリーマンに多い、この数字と比較すると羨ましいですよね。

貧乏仕事①保育士

こう収集の仕事を紹介した後に、貧乏仕事なんて言葉で職業を紹介して申し訳ないのですが、やはり労働に見合わないと働く現場からも声の挙がる職業はたくさんあります。その中でも不満の声が聞こえてくるのは身近にある職業の保育士です。

実は私は保育士を目指していました。その頃担任の先生に言われたのです。「職業に貴賎なしだ!頑張れ!」と。激励の声ということはわかっていましたが、今となっては少し保育士を目指さなくて良かったとさえ思ってしまいます。

子どもが好きで保育士の仕事に憧れました。ただ私の場合は他にも壁が大きく断念したのですが、平均年収は300万円前後と現実に目を向けると、体力第一の仕事と言われる割には少ないと感じてしまいます。

今の時代、子供に対する目だけでなく対親御さんという気をつけないといけない点も増えています。子どもを預ける時間は先生に全てを任せるというわけにはいかないのでしょうね。

少し保育士の仕事のやりづらさも目立つ時代に、元気一杯に遊ぶ子どもたちの相手に、心労の原因になる親御さんとのコニュニケーション。実力関係なく、全て平等を目指さないといけない行事など、苦労点を挙げればキリがないほど上がる中、毎月のお給料は約20万円。

保育士不足の問題がなかなか解消しないことも納得です。待機児童の問題を解決するためには、現場で働く保育士への待遇を守らないといけないということは分かりきっていっても、解決できない理由が分かりませんよね。

貧乏仕事②幼稚園教論

幼稚園の先生も保育園の先生もイメージ的に、幼稚園の先生が年収も高く、待遇もいいと感じます。幼稚園の先生も国家資格必要ですからね。子どもが好きで将来の仕事を考えるとき、募集が多い保育園、勉強の時間も設ける幼稚園、そして勉学に励む小・中・高校の先生の選択肢が出てきます。

小・中・高となると、子供というより学生になってくるので、大きく選択肢を絞る中で保育園の先生になりたいのか?幼稚園の先生になりたいのか、両方の特徴などを調べますよね。

職業を目指す中で道のりとかかる費用など考えます。保育園の先生を目指すとなると、今は臨時での募集も出ているので中には資格なしで経験などから採用させることもあります。

しかし幼稚園の先生となると資格取得に、最終学歴なども採用内容に含まれます。こうした中で当たり前のように報酬面でも差が現れそうですが、年収を約300万円の保育士に対して、幼稚園の先生もなぜか年収約350万円。

50万前後の差でしかないのが現実。資格取得の意味があったのか…職に就いて考える方も増えていますが、大きな違いとして考えられるのは休暇です。幼稚園には夏休みがあり、また幼稚園は保育園に比べて時間も短いのが特徴。

他にも事務作業などあるものの、やはり年間の労働時間は保育士より短いという点で、報酬面を補うしかないのかもしれません。それでもやっぱり貧乏仕事として挙げられる職業です。納得いかないですよね。

貧乏仕事③介護士

儲かる仕事の2位で誰もが納得の医師を紹介しましたが、貧乏仕事の3位に堂々上がるのが介護士です。また大きく頷ける職業です。まだ3位という位置にありますが、この先上位に上がる可能性は大いにあります。

看護師、医師、病気の方のお世話をするという大まかな言い方だと介護士もまた同等の仕事をしているように感じます。介護ですから違いはありますが、体が思うように動かない高齢者の助けをしています。

体力勝負の仕事で、また高齢化が進む中でその手を必要としている数は増えます。見合わない給料の中で退職する方、転職する方が増える業界。そこで1人に課せられる仕事は増える一方です。

この業界で平均の年収は250万円〜400万円と言われています。先に上位に上がる可能性が高いと伝えたのは平均年収の中でも低い年収であればすでに保育士・幼稚園教諭よりも下回っていますからね。

介護士の仕事に関して酷だと感じるのは経験を重ねて、年数を増やしてもなかなか給料が上がらないという点です。人は頑張ったら頑張った分だけの報酬を頂くことでやりがいを感じるものです。

頑張っても頑張っても結果として給料に繋がらないというのはモチベーションを低下させ、仕事へのやる気を失ってしまいます。介護士という職業はこうした気持ちを抱きやすい職業なのです。

職業に貴賎なしまとめ

皆さん、職業に貴賎なしに就いてどのように考えますか?感じますか?私はやはりこうして儲かる仕事、貧乏仕事はあると思います。

でも貧乏仕事と言われる職業に就いてくれる人がいないと私たちの生活は大きく変わってしまいます。もう少し職業に貴賎なしに近づける世の中になって欲しいと願ってしまいます。

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