もくじ
■とにかく結婚には費用がかかる!
自分の子供は結婚するとなると、いよいよお金がかかります。
結婚式はあげなければいけませんし、それに付随した引っ越しやマイカーの購入。
それとは別にお祝い金を用意して…
等々、お金がいくらあっても足りないくらいです。
こちらでは子供が結婚するにあたり必要な費用を挙げてみます。
子沢山のご両親は覚悟してご覧になってください。笑
■我が子が結婚するとなると…
我が子が結婚するとなると、まず必要となるのが「お祝い金」です。
お祝い金ですが、男女の両親からそれぞれ寄与される形となります。
一般家庭の相場としては50万円程度といったところ。
このお金を渡す意味は、結婚式や婚約指輪、結婚指輪、引っ越し等々で費用が発生するので「このお金を足しにしなさい」ということ。
中には100万円以上のお金を包み、渡すご両親もいらっしゃるようです。
しかし、こちらは男女2家族のバランスが非常に難しくなります。
男性の親が50万円出したのに、女性の親は20万円だった…となると釣り合いが取れなくなりますよね。
もちろん税金のように◯◯万円支払わなくてはいけない、という決まりはないので相手方の金額に合わせる必要は全くありませんが、あまりにもかけ離れすぎていると少ない金額を渡した家族の方が気まずい思いをします。
こういったお祝い金は両家族で話し合った上で進めるのが1番でしょう。
■息子さんがいる場合
お子さんが男性の場合、女性の家族に向けて結納金を納めなければいけません。
もちろん地域によって結納式を行う・行わない、がありますが結納式を行わなくとも結納金を収めるのが一般的です。
この結納金ですが、50~100万円程度が一般的です。
結果的に男性家族の方が多くお金を支払うこととなります。
かといって、女性の家族はそんな大金を黙って受け取るわけにはいきません。
その中から新居に引っ越すときの家具や電化製品の費用を出したり、新婚旅行のお金を捻出したりして、バランスを取ります。
結婚するだけで100~150万円の費用がかかるわけですから、ご両親は大変です…。
■結婚式もサポートする
息子さんや娘さんが結婚式を挙げるとなると、ご両親も費用面でサポートしなければいけない雰囲気になります。
もちろん、お子さんたちの頑なな意思で自分たちのお金だけですべての結婚式費用を賄う…!という親思いのお子さんも稀にいらっしゃいますが、通常は親のサポートを受ける形となります。
-スポンサードリンク-結婚式にかかるお金はピンキリですが、最低でも100万円以上と言われています。
一昔前ですと、結婚式を行ったことで結果的に黒字になった…ということもあるようですが、現在は殆ど考えられません。
結婚式は赤字が基本です。
式場を借りるだけで150~300万円程度かかり、さらにウェディングドレスをレンタル、カメラマンを雇って撮影、お料理代、引き出物、お車代…
全て含めると500万円以上の費用がかかっていた…と言う方も多い筈です。
もちろん招待客から渡されるご祝儀でこちらの費用を穴埋めするのですが、ご祝儀代金だけでこの金額すべて支払うのは到底無理でしょう。
ご祝儀の平均相場を高めに見て3.5万円としても100人招待して350万円。
500万円の費用がかかっていたとしたら150万円の赤字となります。
勿論100人もの招待客がいればこの程度で済みますが、式場のキャパが80人に限定されていたりすると…
赤字部分はさらに増えますよね。
トータル費用と実質負担をイメージしながら進めなければ、結婚式を開催したおかげで多額の借金を抱えてしまうことにもなりかねません。
そしてこの費用は両家で負担することが多いので、ご両親もある程度の費用やプランを把握しておく必要があります。
■結婚式を安く済ませるコツ
豪華な結婚式を行いたいけど、可能な限り安く済ませたい…普通の方でしたらそう思う筈です。
しかし、子供の一生に1度の晴れ舞台!ということでこの日限りは贅沢をさせてやりたい…というのも本音でしょう。
そんな時、安い式場を借りるのも1つの手ですが、仏滅の日を選んで敢えて挙式するのも一つの手です。
仏滅の日は、験を担いで挙式を避けるカップルが多いと言います。
そのため仏滅の日だけは特別料金で挙式できる式場も多く存在します。
コストを抑えたいのであれば、こういった低料金設定の日を選ぶと良いかもしれません。
■子供の結婚にかかる費用とお祝い。知っておきたい5つの事まとめ
いかがでしたでしょうか。いざお子さんが結婚するとなると100~200万円という大金が平気で必要になります。
その為にご両親はお子さんが幼い内からコツコツお金を作っておかなければいけません。
勿論親が子供に対してお金を「いくら支払わなければいけない」という法的な縛りはないので、結婚に対する費用面でのサポートは特に義務付けられているわけではありません。
しかし、可愛い我が子が独り立ちするめでたいタイミングに何もしてやれないのは親として辛いことです。
お子さんがいらっしゃる家庭はお子さん一人に対して100万円程度は用意しておくべきでしょう。
そのお子さんもやがて親になり、やがて生まれるお孫さんにも同じようなことをして次世代に伝えていくのです。
結婚に関する両親の持ち出し費用は美しき日本の伝統とも言い換えることができるかもしれませんね。
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