もくじ
とにかくお金がかかる!夏期講習・冬期講習
普段塾に通っていなくても、夏休みや冬休みに行われる特別講習になら参加したことがある、という方は多いですよね。
年間通して塾に通うとどうしても継続的にお金がかかってしまいます。
しかし、夏季・冬期講習のような特別講習であれば決まった金額をドンと支払うだけ。
親心としては少し高いけれど一回きりの支払で済むから気持ち的に楽だ…という意見が多いようです。
しかし、短期講習はハッキリ言ってメチャクチャお金がかかります。
支払金額の桁を読み間違えたか?と思うくらい高額な請求がきて驚くと言います。
こちらでは小中高別に夏季・冬期講習の費用をまとめてみました。
小学校の夏期・冬期講習にかかるお金の費用相場
・夏期講習
私立中学校を受験するためには相当な勉強が必要だ、と意気込んで夏期講習を受けると、その金額がなんと30万円だった…!などということはよくある話です。
受験を視野に入れた夏期講習は非常にお値段が張ります。
通う期間は2~3週間程度で塾によって異なりますが、大手学習塾の相場は20~30万円程度といったところでしょう。
高い塾ではなんと50万円近い請求が来るところもあるようです。
50万円と言えばお父さんの夏のボーナスより高いかもしれません。
そんなボーナスと同じよう金額を支払うだけの価値があるかどうかは結果のみぞ知る…といったところ。
しかし、夏期講習は長い夏休みにだらけず子供を机に向かわせる有効手段です。
高いお金を払っても通わせたい、というのが親御さんの本音のようです。
・冬期講習
小学生の冬期講習の相場はおよそ25万円程度。
個人塾などは時間ごとに5千円~1万円などと単価を決めてコマ売りしているようですが、大手の学習塾はパックで1週間10万円、なとどいう金額設定をしています。
日数で割返していくと夏期講習と同じような時間ごとに1万円程度の単価となります。
しかし、冬期講習は6年生にとってみたら追い込みどきです。
目の前に迫った受験日をなんとか成功に導きたい…そんな気持ちが大金を難なく払わせてしまいます。
また4~5年生のうちは夏期講習だけ受けていて、6年生になると冬期講習も受ける、という方もいます。
受験が近いということで安心を求める意味でも冬期講習を受けるお子さんが多いようですね。
夏期講習、冬期講習両方受講すると…なんと50万円近いお金が飛ぶ可能性がある、ということですね。
中学校の夏期・冬期講習にかかるお金の費用相場
・夏期講習
中学生といえば遊び盛り真只中。
思春期ということもあり、色々な遊びを覚え、背伸びをしたがるお年頃です。
しかし、中学3年生になると高校受験が控えているため遊んでばかりはいられません。
長期間ある夏休みには、塾の特別講習を受講するお子さんが多い筈です。
普段塾に通っていないお子さんも特別講習だけ参加するパターンも「有り」です。
そんな高校受験前の夏期講習の相場は1日5時間程度、1週間コースで30~35万円。
やはりかなりお高いです。
この数値から平均値をとると32.5万円。
1週間程度の短期集中講習に32.5万円も支払うのか…とご両親はげんなりすることでしょう。
小学生から受験を経験していた家庭でしたら中学受験前の為、塾に通っていた経験があれば、免疫がついているかもしれません。
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しかし、どの親御さんも自分の子供には望みの高校に通って欲しいもの。
歯を食いしばって大金を支払うのです。
・冬期講習
中学生の冬期講習の相場は1日5~6時間で金額相場は30~35万円。
夏期講習と比べてあまり変わりありません。
1日あたりのコマ数が増え、夏の講習よりも若干濃厚な講習となります。
まさに短期集中型で受験前に頭に詰め込むのが冬期講習だと思ってください。
その為、夏期講習と同じような金額を支払わなければいけません。
冬のボーナスは子供の塾代に消えてしまった…という家庭も多いようですね。
中学生も夏、冬の講習で数十万円というお金が羽ばたいていきます。
高校の夏期・冬期講習にかかるお金の費用相場
・夏期講習
大学受験の為の夏期講習相場はズバリ、50万円~70万円。
とんでもない金額だな…と思うかもしれませんが、これが相場です。
もちろん、個人塾のような個人経営の塾ですとこれより安い金額で講習を行っている場合もあります。
しかし、大手予備校の夏季講習の相場は大抵50万円以上かかります。
公立大学の入学費用よりもはるかに高い夏季講習。
なんとも頭を抱えてしまう大金です。
しかし、この講習を受けなかったが為に大学受験に落ちてしまった…と言うことになってしまったら?
最悪の事態を考えると、やれるべき事は事前にやっておく、という考えになってしまうのです。
・冬期講習
受験直前に行われる冬期講習は相当ハードなスケジュールです。
1日5~8時間以上机に向かい、追い込みを行います。
よって短期間でも40万円近く費用がかかります。
おそらく35~40万円が相場となるでしょう。
大手の学習塾ともなると1時間1万円が当たり前となり、また90分授業ともなると1.5~1.7万円の時間単価となります。
教科の組み合わせによりますが高い日ですと1日10万円近い計算の日もあります。
1週間程度、これを繰り返すので結果的に金額は数十万円という計算となります。
特に高3になると大学受験もありますのでまとまったお金が必要な事は間違いありませんね。
小学校・中学校・高校別!夏期講習・冬期講習にかかる費用相場まとめまとめ
このように夏期講習や冬期講習には莫大なお金がかかります。
特に大学受験前の大手予備校は非常に講習代が高く、夏と冬合わせて100万円近くかかる場合もあるようです。
こうなってくると、ご両親の給料やボーナスだけではやっていけません。
早くから学資保険などを積み立てて、親としての受験対策を打っておくべきでしょう。
学資保険はもちろん、ご主人が病気になってしまったり不幸があってしまった時の為にも、保険は総合的に見直しておくのが1番です。
その際、注意したいのが、『友人や親戚からの紹介で保険には入るべきではない。』という事です。
知人や親類の紹介ですと保険の種類も限られてしまいますし、必ずしもその保険が最適とは限りません。
私の場合も、最初は親戚からすすめられた保険に入っていましたが、第3者であるプロのファイナンシャルプランナーに家族構成や収入等に基づいて最適の保険を組んでもらいました。
その結果、将来的にもらえるお金も増えましたし、支払い保険料も大幅に減らす事が出来ました。
保険のビュッフェでは現役のファイナンシャルプランナーが無料で、学資保険はもちろん家計に合わせて最適な保険を組み立ててくれます。
無理な営業もないですし、必ずしも保険に入らなければならないわけではないので、一度、話を聞いてみるのも良いかもしれませんね。
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