家計共働き世帯の家計って?老後に向けて貯金をする方法5選

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家計共働き世帯の家計~老後に向けて5つの貯金方法

共働きなら収入も2倍になり、そのため自然と貯金額が増えるのが理想です。世帯主のみが働く世帯との違いはそれぞれが働くことの負担を抱えているということです。そこでお互いが働きに出ているのであれば老後、安心して過ごせるだけの貯金をしっかり蓄えましょう。そのための貯金法を紹介します。

共働きと世帯主のみが働く家計の違い

共働きでも、家計が苦しいという声をよく耳にします。そこで考えられるのは扶養家族の年齢が関係しているのではないでしょうか。扶養家族、子どもですね。子供が小さいうちは、消耗品にお金がかかります。幼児から学童期に入ると、保育料や学校で必要な雑費にお金がかかります。

中学・高校となると授業料を納めなくてはいけません。またこの時期から児童手当がなくなるダメージも大きくなります。さらに専門学校や大学への進学を考えると、今までとは桁違いのお金がかかってきます。奨学金制度を利用しても、無料で学校に通えるわけではありません。

地元を離れたのであれば、帰省する際に親がお金を出すこともあります。扶養家族、そして年齢によっては最も支出が高くなる時期はどの家庭にもありますが、そのために家計をやりくりするために、今では女性も当たり前のように働きに出ています。

働かないと生活できない…この時期をなんとか乗り越えた後の、ある程度落ち着いた時期にそれぞれがまだ頑張れる間は働くと考える共働きの方に、是非紹介したい貯金法を今回紹介します。

今この記事を目にして、今まさに子どもにお金がかかる時期で共働きでも貯金なんて厳しい…という方もこの先の未来に目を向けておいて欲しいと思います。働くことでそれだけの貯金ができる日はやってきます。

実際に世帯主のみが働く家庭の支出は平均29.7万円です。共働き家庭の支出は上回り、平均34.2万円となりますが、この数字は共に外に出て働くからこそで仕方ないと思います。通勤費も交際費も2倍になってしまうので抑えることのできない数字です。

目を向けるべきは家計の黒字額です。頑張った分の数字がしっかり見えます。世帯主のみが働く家庭の黒字額は平均9.7万円に対して、共働き世帯は黒字額が5.4万円多い15.1万円という数字が出ます。

外に出るからこそかかる数字は仕方ない支出。その分が赤字になっては意味がありませんが、働いた分だけ家庭に残るお金は多くなるのです。現在まだまだ生活のために共に働きに出ている家庭も、しっかり結果としてお金が残る時期がくるので、安心してください。

共働き家庭の貯金法①お互いが家計を知る

では、老後のためにも共働き家庭が上手に貯金する方法を紹介します。まず必要なことはお互いがしっかり家計を知ることです。奥さんが家計の管理をしており、旦那さんは全くお金の流れを把握していない家庭もまだまだいます。

しかしそれは、男は外で女は家を…の昔の名残からきているものです。支払いに関しては奥さんが行なっているとしても、実際に生活するためにどこにどれだけのお金がかかっているのかということは男性も把握しておくべきます。

この共有ができていないと、収入の多い時期に男性には余裕が生まれます。しかしその時期にまとめて支払いをしようと計画していた女性側からすると、そんな余裕ありません!と頑張った分見返りを求めてしまう男性を一言で沈めてしまい、男性も働く意欲低下につながります。

女性だって同じです。頑張った分見返りを求めると思いますが、共有できる相手がいないとその気持ちを誰に伝えたらいいのか?働いていることに虚しさを感じてしまうことにもなりかねません。

お互いがしっかり家計を知り、尊重し合えなければ貯金はもちろん、働くことそのものが嫌になってしまうだけです。老後のために貯金をするためにはまず、どちらも家計を知っておくようにしましょう。

共働き家庭の貯金法②財布別を辞める

実は意外な落とし穴で、最近では共働き家計も増え、それぞれが支払いを分担し、残りは自分のお金としている家庭が増えています。

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つまりこれも、先ほど述べた家計を知らないことに繋がるのですが、とりあえず義務として請求させるお金さえ払うと、義務を果たした気持ちになり、手元に残るお金は自由に使えるお金に変わります。

皆さん今財布事情はどうなっていますか?共働き家庭で財布を別々にしている場合、相手の収入を知らないどころか、貯金をしているのかさえ分からないと思います。きっとしているだろう…は甘い考えです。

財布を別々にしている方も、今まで手元に残っていたお金から極端に減額するのではなく、今までもそれぞれのお金事情から、将来への貯金の話をしっかり行い、それぞれが貯金への意識を高める機会をしっかり作りましょう。

そこでお互いが決めるそれぞれ自由に使えるお金は確保し、毎月定額の貯金は絶対というスタイルに変えましょう。

共働き家庭の貯金法③貯金通帳を分ける

貯金すると決めた時、貯金通帳は2.3通に分けた方がいいです。一箇所に貯金しようとすると、ただ貯金しているだけの感覚に陥り、楽しみが半減します。老後まで使えないお金という感覚になってしまうと辛いですよね。

今の生活を楽しむこともお互いが仕事に精を出すためには大事なことです。そのためにもガッツリ黒自分は手をつけずに一箇所の通帳にまとめるのではなく、老後用の貯金通帳、この先長期休みを利用していくための旅行貯金、車など大きな買い物、家電製品の買い換えようなどの貯金通帳と、今も楽しみを作りながら貯金していきましょう。

老後のためだけに働くのはモチベーションを保つためには限界があります。上手に老後貯金をするためには楽しみを感じながらも大事なポイントです。

共働き家庭の貯金法④外出時間はとにかく出費を抑える

共働きならではの節約を行うためには、お互いが外に出ることで自宅を空ける時間は徹底的に電気やガス、水道を抑えることです。自宅に誰かいることでどうしても電気代、ガス代、水道代はかかります。

しかし不在となれば、電気のコンセントを抜くことができます。ガスも使用する必要はなくなります。水道も同様です。待機電力も微々たるものでも、徹底的に抑えることで、出費を抑えられます。

誰もいない時間が多い家庭なので、そこでしっかり節約を意識して、貯金額を少しずつでも増やすようにお互いが意識しましょう。

共働き家庭の貯金法⑤生活リズムを合わせる

共働きとは共に外に出て、少しの時間を共有する夫婦です。長い時間一緒に過ごすことで人は不満を感じるものですが、こうした感情はあまり芽生えなくなります。快適に2人の時間を共有できるようになります。

そこで、お互いが好きなことをするプライベートな時間も合わせることで、就寝時間、起床時間も自然と合わせられるようになります。どちらか一方が長い時間起きていると、先ほど節約できると紹介した公共費はかかってしまいます。

どちらかが先に起きて朝食を済ませ、またどちらかの朝食時間が必要になることも、公共費が2倍になってしまいます。共に働く中でどちらも外で働くことのストレスを感じ、時に家に持ち帰ってしまうこともありますが、それぞれが好きな時間を同じタイミングで共有し、生活リズムを合わせられると、自然とストレスを軽減させることができます。

同時に年間通しての公共費も安く賢く抑えられ、老後の貯金を増やすことができます。せっかく2人とも働くなら、それだけ多くの貯金を蓄え老後を楽しみたいですよね。生活リズムを変え、合わせることも貯金を増やすためのポイントになり、夫婦間の関係も良好になります。

まとめ

いかがでしたか?せっかく共に汗水流して毎日働きに出ているのであれば、老後穏やかにお金の心配せずにのんびり生活できる日を手に入れましょう。そのためには余裕のあるお金を上手に貯金していきたいですね。今ではなくお互いが心穏やかに過ごせる日のための貯金…参考にしてみてください。

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